【結婚式の花の演出】ダズンフラワーセレモニー/フラワービュッフェからフラワーガール、よくあるご質問まで

シックな色合いの花で作られた結婚式のブーケ

たくさんのお花が、華やかさを盛り立ててくれる結婚式。
ブーケやテーブルセッティング、会場の雰囲気作りなどなど、なくてはならない存在です。

先日の記事では、ドレスやテーマ、季節に合った自分にぴったりのブーケ探しコツについて書きましたが、今回は、お花を使った演出について、ご紹介していきたいと思います。

目次

お花の演出一覧

結婚式での花を使った演出は様々なものがあります。

  • ブーケやブートニア
  • ブーケトス
  • ブーケプルズ
  • フラワーシャワー
  • 花のアーチやバックドロップ
  • テーブル装飾
  • ウェルカムボードや席次表の装飾
  • フラワーガール
  • フラワーブッフェ
  • バージンロードフラワー
  • ダズンフラワーセレモニー

それぞれの演出がどういったシーンでどのように使われているのか、見ていきましょう。

ブーケやブートニア

ブーケを持つ新婦とブライズメイド

花嫁の花束や新郎のブートニアには、新郎新婦の好みや結婚式のテーマに沿った花や色合いが使われます。例えば、ナチュラルなウッドランドテーマの結婚式では、ユーカリやドライフラワーを使った花束が選ばれます。
花嫁のブーケは、挙式や披露宴の中で最も重要なアクセサリーの一つです。挙式では、花嫁がブーケを持って入場し、祝福を受ける瞬間は非常に印象的です。また、写真撮影の際にもブーケは重要な役割を果たします。花嫁がブーケを持って笑顔で写真を撮る姿は、幸せな雰囲気を演出し、印象的な写真を残します。例えば、バラやペオニーを使った華やかなブーケは、ロマンチックな雰囲気を醸し出し、花嫁の美しさを引き立てます。
一方、新郎や新郡家族、友人などが着用するブートニアは、結婚式のフォーマルな装いに華を添えます。特に、新郎のタキシードやスーツに取り付けられたブートニアは、彼の装いを引き立て、さりげなく華やかさを演出します。例えば、ユーカリやバラのブートニアは、シンプルで洗練された印象を与えます。
このように、ブーケやブートニアは結婚式のさまざまなシーンで用いられ、花嫁や新郎の装いを引き立て、幸せな雰囲気を演出します。
ブーケ・ブートニア選び方は、ドレスやテーマ、季節に合った自分にぴったりのブーケ探し方で詳しくご紹介しています。

ブーケトス

ブーケトスを行っているシーン

結婚式の華やかな演出として人気の高い「ブーケトス」。花嫁が幸せを込めて投げるブーケは、次の幸せを運ぶと言われている素敵な演出です。
実施方法はとてもシンプル。花嫁が参加者に背を向けて立ち、手持ちのブーケを後ろに投げます。このとき、参加者たちはブーケをキャッチしようと胸を躍らせながら待ちます。見事にブーケをキャッチした方は「次の花嫁になる」というジンクスがあり、会場は自然と歓声に包まれます。
参加者は主に未婚の女性ゲストが中心ですが、最近では既婚の方や男性の参加も増えてきています。「幸せのおすそ分け」という意味を込めて、より多くの方に参加してもらう結婚式も増えているんです。
場所は広めのスペースがあれば、屋内外どちらでも実施可能です。特に屋外での実施は、青空の下で開放感のある素敵な写真が残せます。ただし、雨天時は屋内での実施を検討する必要があります。
会場全体が一体となって盛り上がれる演出として定番ですが、参加者の人数や会場の広さによって実施方法を工夫すると、よりスムーズに進行できます。花嫁の素敵な思い出と、参加者の楽しい思い出が重なり合う、そんな特別な瞬間を作り出してくれる演出なのです。

ブーケプルズ

ブーケプルズの演出で小さな女の子も参加している

結婚式でブーケトスとはまた違った楽しみ方ができる「ブーケプルズ」。より多くのゲストが参加できる、笑顔あふれる人気の演出です。
実施方法は、花嫁のブーケに何本かのリボンを結び付け、参加者がそれぞれリボンを持って一斉に引くという形で行われます。このとき、1本だけがブーケに繋がっているので、引き当てた方に幸運が訪れるという素敵なジンクスがあります。
大きな特徴は、参加者を限定しないこと。未婚・既婚問わず、男性も女性も、さらにお子様まで、幅広い年齢層のゲストに楽しんでいただけます。家族や親戚が集まる結婚式だからこそ、みんなで参加できる演出として喜ばれています。
場所の心配も少なく、屋内での実施がしやすいのも魅力です。天候に左右されることなく、確実に実施できる点は式場スタッフからも好評です。また、それぞれのリボンに小さなお守りやメッセージカード、プチギフトを付けることで、参加者全員に思い出のアイテムを持ち帰っていただくことができます。
ブーケを受け取れる人が1人だけのブーケトスと比べ、全員が楽しめる要素があり、和やかな雰囲気で進められる演出です。おふたりの幸せを、参加者全員で分かち合える、そんな心温まるひとときを作り出してくれます。

フラワーシャワー

ガーデンウェディングでのフラワーシャワーシーン

挙式や披露宴でフラワーシャワーは、祝福や幸福を象徴します。特に、挙式後の新郎新婦の出口でのフラワーシャワーは、感動的な瞬間を演出します。バラの花弁やドライフラワーを使ったり、花びらの色や形を工夫することで、個性的な演出が可能です。
ゲストがバラの花びらや小花をまき、花びらが降り注ぐ中を歩く新郎新婦の姿が、美しい光景としてゲストに強い印象を与えます。例えば、春の結婚式では桜の花びらを使用して、華やかで清々しい雰囲気を演出することができます。
また、ゲストが花びらをまくことで、ゲストからの祝福や喜びの気持ちを表現することができます。新郎新婦の入場や退場の際にフラワーシャワーを行うことで、会場全体に幸せな雰囲気が広がります。たとえば、夏のビーチウェディングでは、鮮やかな色のハイビスカスの花びらを使用して、熱帯のリゾート感を演出することができます。

花のアーチやバックドロップ

結婚式のフラワーアーチ

挙式や写真撮影用に花のアーチやバックドロップを設置します。例えば、季節の花や緑を使ったナチュラルなアーチは、ロマンチックな雰囲気を演出します。
アーチは、新郎新婦の入場や写真撮影の背景として使われ、バックドロップは、ケーキカットやブライダルテーブルの装飾として利用され、会場全体の雰囲気を彩り、特別な雰囲気を醸し出すことでしょう。
例えば、花嫁が入場する際に花のアーチが設置されると、幸せな雰囲気を演出し、美しい写真撮影の背景となります。また、バックドロップは、新郎新婦がケーキをカットするシーンやブライダルテーブルの装飾として使われ、会場全体の雰囲気を華やかに彩ります。
バラやユリなどの花を使用したアーチは、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。また、バックドロップには、季節の花や新郎新婦の好きな花を取り入れることで、個性を表現しつつ、会場全体に華やかな雰囲気をもたらします。例えば、春の結婚式では桜の花を使用したアーチやバックドロップは、清々しい印象を与えます。一方、冬の結婚式ではホワイトローズやユリを使用することで、雪景色のような幻想的な雰囲気を演出できます。
花のアーチやバックドロップは結婚式において、テーマや雰囲気を演出するのに不可欠な重要演出です。

テーブル装飾

結婚式のテーブルコーディネイト

テーブル装飾は、ゲストが食事を楽しむ際の雰囲気作りや会場全体の装飾として重要な演出です。例えば、ゲストテーブルやブライダルテーブルに花を使うことで、華やかな雰囲気を演出し、結婚式全体のテーマやコンセプトを表現することができます。また、花の色や種類を工夫することで、季節感やテーマをより一層強調することができます。
春の結婚式では、桜やチューリップなどの明るい色合いの花を使用したテーブル装飾は、爽やかな印象を与えます。一方、冬の結婚式では、ホワイトローズやユーカリを使用することで、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出すことができます。また、秋の結婚式では、カサブランカやダリアを取り入れることで、温かみのある雰囲気を演出できます。
さらに、テーブル装飾にはゲストテーブルだけでなく、受付やバーカウンターなどにも花を取り入れることで、会場全体に統一感を持たせることができます。また、花のアレンジメントには新郎新婦の個性や趣向を反映させることができるため、ゲストにとっても新鮮で魅力的な要素となります。
このように、お花を使った結婚式のテーブル装飾は、季節やテーマに合わせて雰囲気を演出し、会場全体の装飾に一層の華やかさや個性を加えることができます。結婚式の雰囲気やテーマを演出する重要な要素として、お花のテーブル装飾は欠かせないものと言えます。

ウェルカムボードや席次表の装飾

結婚式のゲストテーブルに置かれている花

ウェルカムボードや席次表には、花を使った装飾が施されます。例えば、ドライフラワーやシルクフラワーを使った立体的な装飾や、花のモチーフを取り入れた手書きのアートが人気です。
結婚式の入口や受付などで使用され、ゲストへ最初に結婚式のテーマや雰囲気を感じてもらう演出になります。ウェルカムボードは、新郎新婦からゲストへの歓迎の意を表し、会場入り口の雰囲気を演出します。席次表は、ゲストが自分の席を探す際の手助けとなると同時に、すべてのゲストテーブルに並べられた様子は会場全体の統一感を演出し、こだわりのテーマや雰囲気をゲストに伝えることができるでしょう。

ウェルカムボードの装飾

新郎新婦のイニシャルや結婚式の日付を大きくデザインし、その周囲に季節やテーマに合った花や緑をあしらうことで、ゲストに華やかな雰囲気を伝えます。例えば、春の結婚式では、桜の枝や明るい色の花を使った装飾が相応しいでしょう。一方、秋の結婚式では、紅葉や秋色の花を取り入れることで、温かみのある雰囲気を演出できます。

席次表の装飾

席次表の上部や周囲に小さな花や葉をあしらうことで、シンプルながらも華やかな印象を与えることができます。また、席次表自体を花で飾ることで、ゲストが席を探す際にも華やかな印象を受けることができます。例えば、席次表を飾る花の種類や色を、テーブル装飾の花と統一することで、会場全体の装飾に一体感を持たせることができます。

ウェルカムボードや席次表の装飾は、結婚式の入口や受付などでゲストが最初に目にするものであり、新郎新婦の思いやテーマを伝える重要な演出です。花を取り入れることで、華やかさや統一感を演出し、ゲストに心地よい印象を与えることができます。

フラワーガール

ドレスを着て芝生の上に座っている子供。後ろに黄色い風船が6つ。

フラワーガールは、結婚式において新郎新婦の入場を華やかに演出してくれます。通常、幼い女の子がその役割を果たし、花をまいて新郎新婦の入場を祝福するのが一般的です。この演出は、結婚式のセレモニーにおける感動的な瞬間を創り出し、参列者に幸せな気持ちを与える効果があります。
挙式の際にフラワーガールが花をまく様子は、一種の祝福の儀式として捉えられます。花びらが舞い散る様子は、幸せや豊かさを象徴し、新郎新婦の幸せな結婚生活を願うシンボリックな演出となります。特に屋外の挙式では、自然光の中で花びらが舞う美しい光景は、参列者の心に残る感動を与えるでしょう。
また、フラワーガールの存在は、結婚式における家族や親しい人々との結びつきを象徴する重要な要素でもあります。例えば、新郎新婦の親族や友人の子供がフラワーガールとして選ばれることで、家族や友情の絆を結婚式に取り入れることができます。このような演出は、結婚式に出席する人々にとって感動的で思い出深いものとなるでしょう。
フラワーガールは、新郎新婦の入場を祝福し、結婚式に幸せな雰囲気をもたらす重要な演出です。その愛らしい姿と花をまく行為は、結婚式のセレモニーにおける感動的な瞬間を演出し、参列者に幸せな気持ちを与えることができます。

フラワービュッフェ

フラワーブッフェで並べられた切花

結婚式の新しい演出として注目を集める「フラワーブッフェ」。ゲストが自由に花を選んで参加できる、個性的で楽しい演出として人気が高まっています。
ウェルカムスペースや披露宴会場の一角に、様々な種類の切り花を用意しておきます。バラやガーベラ、カーネーション、かすみ草など、色とりどりの花々の中から、ゲストそれぞれが好きな花を選んでいきます。選んだ花は専用の小さな花瓶に生けて、自分のテーブルを飾ることができます。
この演出の魅力は、ゲスト一人一人が結婚式の装飾に参加できること。好きな花を選ぶ時間は、他のゲストとの自然な会話のきっかけにもなり、和やかな雰囲気作りに一役買います。また、それぞれのテーブルが個性的な花で彩られることで、会場全体がより華やかな空間に生まれ変わります。
披露宴が終わった後は、選んだ花をお持ち帰りいただくことも可能です。おふたりからのプチギフトとしても喜ばれ、結婚式の素敵な思い出として大切にしていただけます。季節の花を取り入れることで、その時期ならではの特別感も演出できる、新しい形のおもてなしとして注目されています。

バージンロードフラワー

白と緑を中心とした装花で飾り付けられたバージンロード

結婚式で最も感動的な瞬間の一つである入場シーンを、より美しく彩る「バージンロードフラワー」。純白のバージンロードに、色とりどりの花びらが敷き詰められることで、まるで童話のような夢のような空間が生まれます。
花嫁が歩むバージンロードには、バラやカーネーション、八重桜など、様々な花びらを使用することができます。純白のドレスに映える鮮やかなピンクや赤、優しい印象の淡い色合いなど、おふたりのイメージに合わせて自由にコーディネートできます。季節の花を取り入れることで、その時期ならではの特別感も演出できます。
この演出は、挙式前にフラワーガールやリングボーイに花びらを振りまいてもらうスタイルが定番です。可愛らしい子供たちの姿と、舞い落ちる花びらの様子は、ゲストの心に強く印象付けられる素敵な光景となります。また、入場前に会場スタッフが花びらを敷き詰めておく方法もあり、花嫁が入場した瞬間からロマンティックな雰囲気を演出することができます。
バージンロードフラワーは、写真や映像でも美しく残すことができ、何年経っても心が温かくなるような特別な思い出となります。大切な瞬間を、花々の優しい色彩で包み込む、そんな素敵な演出として人気を集めています。

ダズンフラワーセレモニー

結婚式で新郎新婦がゲストと共に特別な瞬間を演出です。
このセレモニーは、12本の花を用いて行われます。新郎が入場する際、選ばれた12名のゲストから1本ずつ花を受け取り、その花にはそれぞれ異なる意味が込められています。たとえば、「愛情」「情熱」「希望」などです。
新婦が入場した後、新郎は受け取った花を束ねて花束にし、新婦に渡します。新婦はその中から好きな意味の花を選び、新郎の胸ポケットにブートニアとして挿します。この流れは、ゲストも参加できるため、感動的な雰囲気を生み出します。
ダズンフラワーセレモニーは、19世紀のヨーロッパに由来し、プロポーズの際に男性が摘んだ花を贈ることから始まりました。現代では、この伝統をアレンジして、より個性的で心温まる演出が楽しめます。

お花の演出を含む結婚式の流れ

お花の演出は式全体に華やかさと感動をもたらす重要な要素です。これまでご紹介しお花の演出はどのシーンで行われるのか、ゲストが参加できるお花の演出を含めて結婚式の流れをご紹介します。

挙式前

1. ウェルカムスペース

  • ウェルカムボードやフラワーアーチで装飾
  • フラワーブッフェを設置

2. チャペル入場

  • バージンロードフラワーで装飾
  • フラワーガールによる演出

    挙式

    3. 新郎入場

    • ブーケ・ブートニアセレモニー

    4. 新婦入場

    • バージンロードフラワーバージンロードフラワー

    5. 誓いの言葉

    • 花のアーチやバックドロップの前で実施

    6. ダズンフラワーセレモニー

    • 12本の花を使って愛を誓う特別な演出

    7. 退場

    • フラワーシャワー

      披露宴

      8. 入場

      • 新郎新婦が披露宴会場に入場する際、テーブル装飾やブーケで彩られた会場で祝福されます。

      9. 乾杯

      • テーブル装飾やブーケで彩られた会場で実施

      10. ブーケトスまたはブーケプルズ

      • 披露宴の中盤で実施

      11. 花束贈呈

      • 両親への感謝の気持ちを込めて

        二次会

        12. 装飾の活用

        • 披露宴で使用した花の装飾を再利用

        お花の演出を取り入れることで、結婚式はより一層華やかで心温まるものになります。特に、ダズンフラワーセレモニーやフラワーブッフェなどの参加型演出は、ゲストとの絆を深め、思い出に残る体験を提供します。これらの演出を通じて、新郎新婦とゲストが共に祝福し合う素晴らしい時間を作り上げることができるでしょう。

          結婚式の花についてよくあるご質問

          一般的な質問

          紫とオレンジ、深い緑色など、個性的な色でコーディネートされたスタイリッシュなブーケ

          結婚式でどのような花の演出が人気ですか?

          結婚式で人気の花の演出には、いくつかの定番があります。まず「フラワーシャワー」は、新郎新婦が会場を出る際にゲストが花びらをまく演出で、華やかさと祝福の気持ちを表現します。また、「ブーケトス」や「ブーケプルズ」も人気で、特に未婚の女性たちが参加することで盛り上がります。さらに、ゲストが一緒に楽しめる「花のトンネル」や「チェアフラワー」なども、会場を彩り、思い出に残る瞬間を演出します。これらのアイデアを取り入れることで、より特別な結婚式が実現できます。

          フラワーシャワーの準備には何が必要ですか?

          フラワーシャワーの準備には、いくつかの重要な要素があります。まず、使用する花びらを決めますが、生花か造花のどちらでもOKです。一般的には、片手に収まるくらいの量が理想です。
          次に、花びらを入れるための容器が必要です。コーンやカップなど、おしゃれなデザインのものを選ぶと良いでしょう。また、式場によっては、フラワーシャワーを行うことができない場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。

          花を使った演出でゲストが参加できる方法はありますか?

          結婚式でゲストが参加できる花の演出はいくつかあります。まず「ブーケトス」や「ブーケプルズ」は、未婚の女性が楽しむ伝統的な演出です。花嫁がブーケを投げたり、リボンを引っ張ったりして、幸運を受け取ることができます。
          次に「ダズンフラワーセレモニー」では、ゲストが選んだ花を集めて新郎新婦に渡します。この演出は、感謝の気持ちを伝える素敵な方法で、ゲストも一緒に楽しめます。
          さらに「フラワーブッフェ」では、ゲストが自由に好きな花を選び、テーブルに飾ることができるので、思い出深い体験になります。これらの演出を取り入れることで、より一体感のある結婚式が実現します。

          ブーケトスとブーケプルズの違いは何ですか?

          ブーケトスは、花嫁が後ろ向きに立ち、未婚女性ゲストに向かってブーケを投げるスタイルです。キャッチした人が「次の花嫁」とされます。一方、ブーケプルズは、花嫁のブーケに結んだ複数のリボンをゲストが引っ張り、その中の1本だけがブーケに繋がっています。参加者全員が楽しめる点が魅力です。このように、それぞれの演出には独自の楽しさがあります。

          花の選び方に関する質問

          色とりどりのバラや白い花で作られた手作りのブーケ

          結婚式のテーマに合った花の選び方は?

          結婚式のテーマに合った花の選び方は、まずテーマや色合いを考えることが大切です。例えば、ナチュラルな雰囲気なら、ラベンダーやカスミソウなど、優しい色合いの花がぴったりです。また、愛や幸福を象徴するバラやガーベラもおすすめです。さらに、花言葉を意識して選ぶと、特別なメッセージが伝わります。季節に応じた花を選ぶことで、より一層素敵な演出ができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

          アレルギーを持つゲストがいる場合、どの花を避けるべきですか?

          アレルギーを持つゲストがいる場合、選ぶ花には注意が必要です。特に、花粉を多く含む花や、香りが強い花は避けた方がいいでしょう。例えば、チューリップやヒヤシンスは花粉を飛ばしやすく、アレルギー反応を引き起こすことがあります。また、香りの強いカサブランカやジャスミンも、食事中に不快感を与える可能性があります。

          季節ごとのおすすめの花は何ですか?

          季節ごとのおすすめの花は、結婚式の雰囲気を大きく左右します。春には桜やチューリップが人気で、特に桜は「純潔」を象徴し、春の訪れを感じさせます。夏はひまわりが明るいイメージを与え、元気な雰囲気を演出します。秋にはコスモスやダリアが美しく、秋の深まりを感じさせます。冬にはポインセチアやシクラメンが温かみを添え、特別な日を演出してくれます。季節感を大切にしながら、お好きな花を選んで素敵な結婚式にしてくださいね!

          花言葉を考慮した花の選び方は?

          花言葉を考慮した花の選び方は、結婚式の雰囲気をより特別なものにするために大切です。まず、伝えたいメッセージを考えましょう。たとえば、愛を表現したいなら、バラやチューリップがぴったりです。バラは「愛情」や「情熱」を象徴し、チューリップは「真実の愛」を意味します。また、感謝の気持ちを込めたい場合は、カスミソウやミモザが良い選択です。それぞれの花言葉を参考にしながら、お好きな花を選んで素敵な結婚式にしてくださいね!

          演出方法に関する質問

          それぞれの手でブーケを持ちポーズをとっている新郎と新婦

          新郎新婦が入場する際におすすめの花の演出は何ですか?

          新郎新婦の入場時におすすめの花の演出はいくつかあります。まず、「花びらの道」を作る方法です。白い花びらをバージンロードに散らすことで、幸せへの道を美しく彩ります。また、「花のトンネル」も素敵です。ゲストが一輪ずつ花を持ち、アーチを作って新郎新婦が通ることで、華やかさと一体感が生まれます。さらに、入場時に「フラワーシャワー」を行うと、祝福の気持ちを込めた花びらが舞い上がり、感動的な瞬間を演出できます。これらのアイデアで、特別な入場シーンを演出してみてくださいね!

          テーブル装飾に適した花の種類は?

          テーブル装飾に適した花の種類は、結婚式の雰囲気を大きく左右します。まず、バラやガーベラは華やかで人気です。特にバラは愛を象徴し、色によって印象が変わります。次に、カスミソウやユリは、シンプルながらも上品さを演出できます。また、季節の花を取り入れることで、より自然な雰囲気を楽しむこともおすすめです。テーブルの大きさやテーマに合わせて、アレンジを工夫すると素敵な装飾が完成しますよ!

          ブーケセレモニーの進行方法は?

          ブーケセレモニーは、結婚式の中でも特別な瞬間を演出する方法です。まず、新郎新婦が共に選んだ花を使ってブーケを作ります。このブーケには、花言葉や二人の思い出にちなんだ花を選ぶと良いでしょう。セレモニーでは、新郎がブーケを新婦に渡し、新婦はその中から一輪を選び、新郎の胸ポケットにブートニアとして挿します。メッセージを読み上げながら進行すると、より感動的な雰囲気になります。ゲストも参加できる工夫をすると、一層心温まるセレモニーになりますよ。

          特別なメッセージを込めた花の演出例はありますか?

          特別なメッセージを込めた花の演出例はいくつかあります。たとえば、バラは「愛情」や「情熱」を象徴し、結婚式にぴったりです。また、ミモザは「秘めた愛」を表し、感謝の気持ちを伝えるのに最適です。さらに、カスミソウは「清らかな心」を意味し、愛の誓いを深める役割を果たします。これらの花を使って、ゲストにメッセージを伝えるブーケや装飾を作ることで、特別な思い出を演出できます。花言葉を意識して選ぶと、より感動的な雰囲気になります。

          その他

          結婚式で使用する花の予算はどれくらい必要ですか?

          結婚式で使用する花の予算は、一般的にブーケと会場装花を合わせて約20万円が相場です。具体的には、ブーケにかける費用は平均で約3.8万円、会場装花には約15.3万円がかかります。装花の内容や使用する花の種類によっても変わるため、事前にしっかりとプランを考えることが大切です。また、節約したい場合は、シンプルなアレンジや季節の花を取り入れると良いでしょう。全体のバランスを見ながら、素敵な花選びを楽しんでください!

          写真映えする花の配置やデザインについて教えてください。

          写真映えする花の配置やデザインにはいくつかのポイントがあります。
          まず、アングルを工夫しましょう。低い位置から撮影すると迫力が増し、逆に高い位置から俯瞰で撮るとシンプルで洗練された印象になります。また、色合いを統一することで、全体の雰囲気がまとまり、より美しく見えます。さらに、自然光を活かすことも大切です。柔らかい光の中で撮影すると、花の色が鮮やかに映えます。これらを意識して、素敵な写真を撮影してみてくださいね!

          まとめ

          結婚式におけるお花の演出は、特別な日をより美しく、感動的に演出するこができます。
          挙式会場や披露宴会場の装飾では、空間全体を華やかに飾り立て、ゲストたちに心地よい印象を与えます。また、新郎新婦やゲストの席に花を添えることで、より一層の華やかさや心地よさを演出できます。

          結婚式でお花をうまく活用するには、まず、ふたりのイメージや希望に合わせてお花を考えることが大切です。お花の種類や色、配置などを通じて、ふたりの個性や愛を表現できる空間を創り上げましょう。
          特別な一日をより一層引き立てる結婚式で使うお花には様々な種類がありますので、花嫁のブーケやテーブル装飾、会場全体のデザインなど、細部にまでお花を取り入れることで、結婚式の雰囲気をより一層引き立てることができます。