【ウェディングドレスの選び方】ドレスの種類と選び方のポイント
前回の記事「【結婚式日程の決め方】結婚式はいつが人気?シーズン別のメリット・デメリット」では、結婚式日程の決め方をご紹介しました。
今回は、結婚式準備のポイント「結婚式の衣裳試着」についてみていきましょう。
花嫁さんにとってドレス選びは、結婚式準備の中でも1番楽しい時間ですよね。
しかし、ウェディングドレスの種類はとても多いのでどれも素敵に見えてしまい迷ってしまうことも。
この記事では、ウェディングドレスの種類や選び方のポイントをご紹介します。
ウェディングドレスの基礎知識をつけて、後悔しない理想のウェディングドレスを見つけてくださいね。
衣裳選びはいつから始める?
結婚式の衣裳選びは、挙式の6~7ヶ月前頃から始めましょう。ドレスショップに行く前に雑誌やネット、SNSなどで着たいドレスのイメージを固めておくとドレス選びがスムーズに進みます。
ドレスのイメージが決まったら、ドレスショップに試着の予約を入れましょう。人気のドレスショップなどは、土日や平日夜などの予約が1ヶ月先まで埋まっていることがあります。試着予約は、行きたい日の1ヶ月前くらいには予約を入れておくと安心です。
試着予約の方法とコツ
ドレスショップの予約は、想像以上に込み合っています。特に土日は人気の時間帯が1ヶ月前には埋まってしまう場合が多いです。予約は電話かウェブで受け付けているショップがほとんど。電話予約の場合は、「挙式予定日」「お好みのドレスの雰囲気」をお伝えいただくと、経験豊富なスタッフからアドバイスを受けられます。
平日なら比較的予約が取りやすく、落ち着いてご相談いただけるのでおすすめです。試着は2時間ほどお時間をいただくため、余裕を持った時間設定にしましょう。また、人気のドレスショップは2回目以降の予約が取りづらくなることもあります。気に入ったドレスがあれば、その場で仮予約されることをおすすめします。
また、ドレスショップによっては、試着予約時に手付金が必要な場合もあります。事前に確認しておくと良いでしょう。
ドレスショップの選び方
たくさんのドレスショップから、どうやってお気に入りのショップを見つければいいのでしょう?まずは、式場から通いやすい場所にあるショップを探してみましょう。当日のことを考えると、車で30分以内の場所がベスト。でも、「運命の1着」との出会いのために、少し遠くまで足を運んでみるのも素敵な選択肢です。
お店選びで大切なのは、どんなドレスが揃っているかという特徴。海外ブランドがメインのお店、日本のデザイナーズドレスが充実しているお店など、それぞれのお店に個性があります。インスタグラムやホームページの写真を見て、「私の好み!」というお店を探してみてください。
料金システムもお店によって様々。小物までセットになった分かりやすい料金のお店もあれば、ドレスと小物が別々のお店も。事前に確認しておくと、予算内でスムーズにドレス選びができますよ。
パーティドレスのレンタルもしているお店なら、二次会用のドレスも一緒に探せて便利。試着予約の前に、いくつかのお店を比べてみましょう。きっと、ピッタリのドレスショップが見つかるはずです。
ウェディングドレスの種類を知ろう
ドレス選ぶ上でまず知っておかなければならないのが、基本的なドレスの種類です。
ドレスを選ぶときにはいくつかのポイントをチェックしておくと、理想のドレスに近づけます。
それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
シルエット
ドレスのシルエットにはいくつかの種類があり、特徴が異なります。それぞれの特徴と共に、ドレスのイメージやおすすめの体型についてご紹介します。
Aライン
ウェディングドレスの王道とも言えるシルエットで、アルファベットの「A」のような形になっています。高い位置にウエストがあり、裾にかけて徐々にスカートが広がっていくのが特徴です。
豊富なデザインが揃っており、年齢を問わずにキレイに着こなせる1着を見つけられるでしょう。
【イメージ】エレガント・上品・清楚
【こんな体型の人におすすめ】身長や体型などを選ばずに着用可能
プリンセスライン
名前の通りお姫様をイメージさせる、華やかで可愛らしいドレスの王道シルエットです。ウエスト部分から切り替わり、スカート部分がふわっと広がるのが特徴。スカートの広がりと対比して上半身がフィットするタイプなので、華奢に見えるのも嬉しいポイントです。
スカート部分が広がるのでマタニティドレスとしてもおすすめのシルエットになります。
【イメージ】キュート・華やか
【こんな体型の人におすすめ】身長や体型を選ばすに着用可能
マーメイドライン
名前の通り人魚をイメージさせる大人っぽいシルエットです。膝下から人魚の尾びれのように裾が広がっていくのが特徴。上半身やウエスト、ヒップにかけてボディにフィットしているので、ボディラインが強調されて女性らしさが際立ちます。
メリハリのあるボディの人や、背の高いスタイルの良い人にぴったりのシルエットです。
【イメージ】大人っぽい・セクシー・品がある
【こんな体型の人におすすめ】背の高い人・細身の人・メリハリボディの人
スレンダーライン
ボディラインにフィットするスタイリッシュなデザインで、スカートにボリュームがなく全体的に細身のシルエットです。シンプルなデザインのものが多く、花嫁の魅力が引き立ちます。
小物で自分らしくアレンジするのもおすすめ。シンプルが好きな人や、細身のシルエットでも歩きやすさを重視したい人などにぴったりです。
【イメージ】シンプル・清楚・上品
【こんな体型の人におすすめ】背の高い人・細身の人
エンパイアライン
バスト下の切替え部分からスカートがすとんとまっすぐ下に落ちるシルエットです。古代ギリシャの女神をイメージさせるナチュラルなデザインが多くなっています。ハイウエストなので脚長効果がありスタイルアップできるので、小柄な方におすすめです。
お腹を締め付けないタイプなので、マタニティドレスとしても人気があります。
【イメージ】ナチュラル・大人フェミニン
【こんな体型の人におすすめ】背の低い人・脚を長く見せたい人
ベルライン
上半身はタイトで、ウエストから裾にかけてスカートがベル(釣鐘)のようになっているシルエットです。中世ヨーロッパの貴族が舞踏会などで着ていたドレスがベースになっています。
プリンセスラインとシルエットが似ていますが、仕立方法が違います。プリンセスラインよりも可愛さをおさえて上品さを出したい人におすすめです。
【イメージ】可愛い・上品で華やか・レトロクラシカル
【こんな体型の人におすすめ】身長や体型を選ばずに着用可能
ミニドレス
スカート部分が膝上のミニ丈になっているシルエットです。スカート部分が短いので動きやすいのが特徴。カジュアルな雰囲気の結婚式やリゾートウェディング、二次会などにおすすめです。
厳粛な雰囲気の結婚式には不向きなので注意しましょう。
【イメージ】カジュアル・元気
【こんな体型の人におすすめ】脚のラインを見せたい人・背の低い人
デコルテデザイン
ウェディングドレスのデコルテ部分は、顔回りやドレス全体の雰囲気を左右するためドレスを選ぶ上で重要なポイントです。
ここでは、人気のある代表的なデコルテデザインをご紹介します。
ストレートビスチェ
肩ひものないビスチェの中でも胸元が一直線になっているストレートビスチェは、ウェディングドレスの王道で人気があります。肩を出すので全体的にスッキリとしたシルエットになるのが特徴です。
ビスチェ部分が身体にフィットするため、バストラインやネックラインを美しく見せることができます。
ハートカット
胸元がハート型にカットされたデコルテデザインです。丸みのあるシルエットで女性らしく可愛い印象を与えます。ハートの切り込みによって胸元をスッキリと見せてくれる効果も。
胸元が目立つデザインなので、バストにボリュームのある人におすすめです。
オフショルダー
首周りが大きく開き両肩が出ているタイプです。肩まで露出することで、鎖骨を美しく見せることができます。全体的に華奢に見えるのも嬉しいポイントで、肩幅が広い人やがっちりした体型の人におすすめです。
また、ビスチェタイプだと下がってきてしまう人でもオフショルダーは袖があるので安心して着用できます。大人っぽく上品なイメージに仕上がりますよ。
Vネック
胸元にV字の切り込みが入っているデコルテデザインです。上半身がスッキリして見えるため、着やせ効果や小顔効果が期待できます。
可愛い雰囲気よりも大人っぽく綺麗に仕上げたい人におすすめです。
カラー
ウェディングドレスといえば思い浮かぶのは「白」ですよね。実は白といっても少しずつ色が違っていて、白には3つの色味があります。
それぞれの特徴をみていきましょう。
ホワイト(純白)
純白は、蛍光灯のような青みがかった白のことです。ウェディングドレスといえば「純白」を想像しがちですが、日本国内で流通しているウェディングドレスの中で純白は約2割と少なくなっています。
純白のウェディングドレスは、清楚で上品なイメージ。色白で髪の毛が黒い人に似合うと言われています。
オフホワイト
オフホワイトは白の中間色で、柔らかいイメージを与える色です。ほとんどのウェディングドレスがオフホワイトで作られていて、日本人の肌に馴染みやすい色になっています。
アイボリー
アイボリーは黄味がかった色で、生成りとも言われている温かみのある色です。
アイボリーのウェディングドレスは肌を明るく見せてくれる効果があり、健康的でナチュラルな印象を与えます。肌に馴染みやすいので、日焼けした肌にも合いますよ。
ブランド選び
美しいウェディングドレスには、それぞれのブランドならではの魅力があります。ブランド選びは、花嫁様のなりたいイメージを実現する大切な要素となります。ブランドごとの特徴や価格帯を知ることで、より効率的にドレス選びを進められます。
海外ブランドの特徴
海外ブランドのドレスは、華やかさと気品が特徴です。生地の質感や刺繍、レースなど、細部までこだわった贅沢な作りが魅力です。体のラインを美しく見せるカッティング技術も素晴らしく、特にマーメイドラインやスレンダーラインが人気です。
価格帯は一般的に30万円前後からスタートし、有名ブランドでは100万円を超えるものも。レンタルの場合でも、10万円以上の料金設定が一般的です。日本人の体型に合わせたサイズ展開が限られていることもあり、体型によってはサイズ直しが必要となる場合があります。
国内ブランドの特徴
国内ブランドは、日本人の体型やお肌の色を考慮して作られています。デザインも和の要素を取り入れたものや、日本人の好みに合わせた清楚な雰囲気のものが豊富です。また、価格も比較的手頃で、レンタルなら5〜15万円程度が中心です。
サイズ直しの費用も海外ブランドと比べてリーズナブル。また、当日の着付けやヘアメイクとの相性も考慮されているため、トータルコーディネートがしやすいのが特徴です。最近では、インスタグラムで人気の若手デザイナーによるドレスも注目を集めています。
ブランド別価格帯
ドレスの価格帯は、ブランドや素材、デザインによって大きく異なります。レンタルの場合、国内ブランドは基本的に5〜15万円、海外の老舗ブランドは15〜30万円程度です。購入となると、国内ブランドで15〜50万円、海外ブランドは30〜150万円と幅広い価格帯となっています。
ただし、これらの価格にグローブやベール、シューズなどの小物代は含まれていないことがほとんど。小物込みのパッケージプランを選ぶと、予算管理がしやすくなります。また、各ブランドのセール時期を狙うのもおすすめです。新作が入荷する春と秋は、前シーズンのドレスがお得な価格で見つかることも。
ウェディングドレスの選び方
ウェディングドレスの種類についてみてきたので、次はウェディングドレス選びのポイントをみていきましょう。
ウェディングドレスを選ぶときには3つのポイントがあります。それぞれのポイントを詳しくご紹介します。
自分の理想の花嫁イメージを明確にする
ウェディングドレスを選ぶ際の第一歩は、自分がどのような花嫁になりたいかを明確にすることです。「かわいい」「エレガント」「大人っぽい」など、自分のイメージする理想の雰囲気を具体的に思い浮かべましょう。
例えば、可愛らしい印象を出したい場合は、フリルやレースを施したAラインのドレスがおすすめです。一方、大人の魅力を表現したい場合は、シンプルながらも洗練されたデザインのマーメイドラインのドレスがよく似合います
また、挙式のテーマやロケーションとも合わせて考えるのがポイントです。ガーデンウェディングなら、ナチュラルな雰囲気のドレスが良いでしょうし、チャペルの挙式なら、クラシカルなデザインが馴染みます。
自分の理想の花嫁イメージを明確にすることで、ドレス選びの軸が立てやすくなります。まずはじっくりと自分のスタイルを見つめ直し、それに合ったドレスを探していきましょう。完璧なドレスが見つかれば、花嫁としての自信にもつながるはずです。
好みの雰囲気を明確にする
自分がどのような雰囲気の花嫁になりたいかを明確にすることが重要です。「可愛い」「エレガント」「クラシカル」「モダン」など、自分のイメージする理想の雰囲気を具体的に意識しましょう。
例えば、可愛らしい印象を出したい場合は、フリルやリボンなどのディテールが施されたAラインのドレスがおすすめです。一方で、エレガントな印象を出したい場合は、シンプルながらも洗練されたデザインのマーメイドラインのドレスがよく似合います。
また、クラシカルな雰囲気を演出したい場合は、レースやサテンなどの上品な素材感のドレスがおすすめです。一方でモダンな印象を出したい場合は、スリムなシルエットやミニマルなデザインのドレスが適しています。
自分の理想の雰囲気をしっかりと意識することで、ドレス選びの基準が明確になります。まずは自分のなりたい花嫁像を丁寧に検討し、それに合ったドレスを見つけていきましょう。完璧な一着に出会えば、理想の花嫁姿を実現できるはずです。
結婚式場やテーマとの相性を考える
挙式の会場やテーマとの相性も大切な要素となります。会場の雰囲気やスタイルに合わせて、ドレスのデザインを選ぶことが重要です。
例えば、格式高い教会やホテルの会場では、クラシカルなデザインのドレスが相性抜群です。レースやサテンなどの上品な素材感が、厳かな雰囲気にマッチします。一方で、ガーデンやビーチなどのナチュラルな会場では、軽やかなシフォンやオーガンジーのドレスがおすすめです。
また、挙式のテーマによってもドレスの印象が変わってきます。モダンなテーマなら、シンプルで洗練されたデザインのドレスが良いでしょう。一方で、ロマンチックなテーマの場合は、フリルやレースなどのディテールが施されたドレスがよく合います。
会場やテーマの雰囲気に合わせて、ドレスのデザインを選ぶことで、統一感のある美しい花嫁姿を実現できます。自分の理想の花嫁イメージと、会場やテーマの雰囲気を両立できるドレスを見つけましょう。
色味と素材の選択
ウェディングドレスの色味や素材の選択も、花嫁の雰囲気を大きく左右する重要なポイントです。ドレスの色は、白でも様々な色調があり、自分の肌色に合った色を選ぶことが大切です。
例えば、白の中でもピュアホワイトやアイボリー、さらにはシャンパンゴールドなど、様々な色調のドレスがあります。肌が白めの方はピュアホワイトが良く似合い、黒髪の方はアイボリーが映えます。一方で、小麦色の肌の花嫁にはシャンパンゴールドが素敵な雰囲気を演出してくれます。
素材の選択も、ドレスの印象を大きく左右します。重厚感のあるサテンやタフタは、クラシカルな雰囲気を演出。一方で、軽やかなシフォンやオーガンジーは、ナチュラルで上品な印象を与えてくれます。季節に合わせて、素材を選ぶのもよいでしょう。
自分の肌色や好みの雰囲気に合わせて、色味と素材を慎重に選ぶことで、理想の花嫁姿を実現できるはずです。ぜひ、様々なドレスを試着して、自分に最も合う組み合わせを見つけてください。
体型に合ったデザインを選ぶ
自分の体型に合ったデザインを選ぶことが重要です。背の高さや体型によって、最も似合うシルエットは異なります。自分の特徴をよく理解し、それに合わせたドレスを選びましょう。
例えば、背が高めの方には、スレンダーラインやマーメイドラインのドレスが良く似合います。スタイリッシュな印象を与えつつ、細身のシルエットが長身を強調してくれます。一方で、背が低めの方には、Aラインやプリンセスラインのドレスがおすすめです。スカート部分の広がりが身長を補ってくれ、バランスの良い印象を与えてくれます。
また、体型の悩みをカバーするデザインも検討するとよいでしょう。二の腕が気になる方には、袖付きのドレスがおすすめです。お腹まわりが気になる方には、ビスチェタイプのドレスがスタイルアップ効果を発揮してくれます。
自分の体型の特徴を理解し、それに合ったシルエットのドレスを選ぶことで、理想の花嫁姿を実現できるはずです。ぜひ、自分に最も似合うデザインを見つけてください。
「コンプレックスを魅力に変える! 個性を生かしたウェディングドレス選び」では、お悩みの多い4タイプに合ったウェディングドレスをご紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
体型別おすすめドレスを選ぶコツ
結婚式の主役である花嫁様の魅力を最大限に引き出すドレス選び。体型の特徴を活かしたドレス選びで、より一層輝く花嫁様になっていただけます。体型は個性であり、それぞれの魅力があります。その魅力を最大限に引き出し、気になる部分をさりげなくカバーできるドレスをご紹介いたします。
小柄な花嫁さんに似合うドレス
155cm以下の方でも、スタイルアップが叶うドレスがたくさんございます。ポイントは、縦のラインを意識したデザインです。ハイウエストのAラインやエンパイアラインは、脚長効果が期待でき、全体的なバランスも整います。
デコルテ部分は、深めのVネックやハートカットがおすすめです。首元から胸元にかけての空間が生まれることで、縦のラインが強調されます。スカート部分は、裾に向かって自然に広がるデザインを。大きすぎるボリュームは避けていただくと、バランスの良い着こなしになります。
小物も重要なポイントです。ロングベールは避け、ショート丈やウエスト丈のベールをお選びください。また、バックスタイルは深めのデザインがおすすめです。背中のラインが縦長に見え、全体的なスタイルアップにつながります。
背の高い花嫁さんに似合うドレス
165cm以上の方は、すらりとした体型を活かせるデザインがベストです。マーメイドラインやスレンダーラインは、美しいボディラインを引き立て、存在感のある花嫁様に。バストからヒップのラインを美しく見せる繊細なカッティングが特徴的なドレスがおすすめです。
スカート部分のボリュームは、身長に合わせて調整できます。大きめのトレーンやたっぷりとしたチュールスカートも、バランスよく着こなせます。デコルテは、オフショルダーやワンショルダーなど、デザイン性の高いものもお似合いです。
小物選びでは、ロングベールやケープなど、縦長のアイテムも素敵です。ただし、全体的にボリュームのあるデザインは避け、すっきりとしたシルエットを意識していただくと、より一層エレガントな印象に。
ぽっちゃり体型をカバーするドレス
気になる部分をさりげなくカバーしつつ、素敵な部分を引き立てるドレス選びがポイントです。Aラインやプリンセスラインは、ウエストから裾にかけて自然に広がるシルエットで、体型カバーと同時に華やかさも演出できます。
素材選びも重要です。張りのあるサテンや、柔らかなシフォンは、体のラインを自然にカバーしてくれます。胸元のデザインは、Vネックやスクエアネックがおすすめ。首から胸元にかけてすっきりと見せることができます。
レースやビーズなどの装飾は、バランスよく配置されたものを。胸元や腰回りなど、ポイントとなる部分に適度な装飾があることで、視線を自然に誘導できます。
妊婦さんのためのマタニティドレス
マタニティ期間中の花嫁様も、快適で美しいドレス姿を叶えることができます。エンパイアラインは、お腹周りにゆとりがあり、バストラインから自然に広がるシルエットで人気です。胸元から裾まで流れるようなラインは、エレガントな印象を演出します。
素材は、伸縮性のある生地や軽やかなシフォンがおすすめです。長時間の着用でも快適に過ごせ、自然な動きにも対応できます。また、後ろ姿も美しく見えるよう、バックスタイルにもこだわったデザインを選びましょう。
体調や安全面を考慮し、試着は必ず事前に。また、挙式日に近い時期での試着がベストです。お腹周りのゆとりは、通常より3〜5サイズ上をお勧めしています。
シーズンにあったスタイルで選ぶ
挙式の季節に合わせたスタイルを選ぶことも重要です。季節によって、ドレスの素材感や印象が異なるため、シーズンに合ったデザインを選ぶことで、より華やかな花嫁姿を実現できます。
例えば、春夏シーズンのガーデンウェディングなら、軽やかなシフォンやオーガンジーのドレスがおすすめです。花びらのようなふわっとしたシルエットが、爽やかな雰囲気を演出してくれます。一方、秋冬シーズンの挙式では、重厚感のあるサテンやベルベットなどの素材感のドレスが適しています。落ち着いた色合いと上品な質感が、季節感を醸し出してくれます。
また、季節に合わせた小物使いも重要です。春夏なら花かんむりや軽やかなベールですが、秋冬は毛皮のショールやファーのストールなど、季節感のあるアクセサリーを合わせるのがおしゃれです。
自分の挙式シーズンに合わせて、ドレスの素材感や印象を選ぶことで、より魅力的な花嫁姿を実現できるはずです。シーズンを意識したドレス選びで、理想の花嫁スタイルを叶えましょう。
春のウェディングドレス
春は桜のシーズンと重なり、人気の高い結婚式のシーズンです。3月から5月にかけては気温の変化が大きく、特に前撮り・後撮りの際は注意が必要です。日中と夕方の気温差も考慮したドレス選びを。
春のドレスは、レースやチュールなど、軽やかな素材がおすすめです。花モチーフの刺繍やアップリケは、春の優しい光に映えて写真映えも抜群。ロケーションフォトで桜をバックに撮影される場合は、純白よりもほんのりピンクがかったアイボリーのドレスがより華やかな仕上がりに。
また、3月はまだ肌寒い日もございますので、ボレロやケープなどの羽織ものも準備されることをおすすめします。晴れの日が多くなる4月、5月は、日差しが強くなってまいります。汗ジミの心配がある場合は、サテンの光沢感のある生地よりも、マットな質感の生地を選ばれると安心です。
夏のウェディングドレス
6月から8月は、気温と湿度の高さが気になるシーズン。快適に過ごせる工夫が詰まったドレス選びが重要です。まず、素材は通気性の良いオーガンジーやシフォンがおすすめ。レースのドレスも、裏地の素材次第で涼しく着こなせます。
特に気を付けたいのが、インナーの選び方。汗を吸収しやすい素材のインナーを選び、ドレスへの汗染みを防ぎます。また、デコルテ部分は、首元の開いたデザインや、袖のないスタイルがおすすめ。バックスタイルも、通気性の良い開きのあるデザインを選ばれると快適です。
真夏のフォトでは、日差しの強さも考慮に。純白のドレスは写真で白飛びしやすいため、少し落ち着いた色味のドレスがおすすめです。また、6月は梅雨時期。雨の日の撮影も想定し、裾周りのレングスが調整できるドレスも人気です。
秋のウェディングドレス
9月から11月は、残暑から秋の涼しさまで、気温の変化が大きい季節。また、紅葉シーズンと重なり、ロケーションフォトも人気です。長袖やスリークォーターなど、袖付きのドレスも選びやすい時期。
素材は、レースやサテンなど、上質な質感のものがおすすめ。特に10月、11月は夜も冷え込んでまいりますので、バックスタイルが開きすぎていないデザインや、ショールなどの羽織ものとの相性も考慮に。シャンパンゴールドやアイボリーなど、温かみのある色味は、紅葉との相性も抜群です。
秋の撮影では、夕暮れ時のサンセットフォトも人気。光の具合によってドレスの表情が変わるため、試着時に光の加減も確認されることをおすすめします。
冬のウェディングドレス
12月から2月は、寒さ対策が重要なシーズン。しかし、室内は暖房が効いていることも多く、温度差への対応も必要です。長袖のドレスはもちろん、付け袖タイプのドレスも人気。着脱可能な袖があれば、シーンに応じて印象を変えられます。
素材は、ベルベットやタフタなど、季節感のある素材がおすすめ。特にベルベットは保温性も高く、寒い時期の撮影でも安心です。キラキラと輝くビジュー使いは、イルミネーションの季節にぴったり。スパンコールやラインストーンなど、光を反射する装飾は、写真映えも抜群です。
また、ケープやファーなどの防寒アイテムも、ドレス選びの段階から考慮に。特に雪景色での撮影をご予定の場合は、裾周りの長さや素材にも注意が必要です。白い雪との調和を考え、温かみのあるアイボリーや、光沢感のあるシルバーホワイトなど、色味にもこだわりを。
予算内で選ぶ(レンタル or 購入)
必ず予算の範囲内で選ぶことが重要です。ドレスの購入かレンタルかによって、費用は大きく変わってきます。
ドレスを購入する場合、自分だけのオリジナルのドレスを手に入れられる一方で、高価になりがちです。一方でドレスをレンタルする場合、比較的低価格で質の高いドレスを着られますが、自分のものとして保管できません。
予算に応じて、購入かレンタルかを検討しましょう。購入を希望する場合は、デザインやサイズ、素材にこだわりながら、上限価格を設定して選ぶことをおすすめします。一方でレンタルを検討する場合は、希望のデザインが見つかるかどうか、試着できるかどうかなど、確認しておくことが大切です。
どちらを選択するにしても、無理のない範囲で検討することが重要です。無理な予算で選んでしまうと、結婚式当日の喜びを損なってしまう可能性があります。自分に合った賢明な選択をして、理想の花嫁姿を実現しましょう。
レンタルと購入の詳細比較
ドレスをレンタルするか購入するか、大きな決断のひとつです。レンタルの場合、一般的に5万円から30万円程度。購入となると、15万円から100万円以上まで幅広い価格帯がございます。
レンタルのメリットは、手頃な価格で憧れのブランドドレスが着られること。また、保管や洗濯の手間も不要です。近年は「フォトウェディング限定プラン」など、リーズナブルなプランも増えています。ただし、人気のドレスは予約が取りにくく、サイズ直しにも制限があることも。
購入の場合は、細かなサイズ直しが可能で、思い出として大切に保管できます。「母から娘へ」と受け継ぐことも。ただし、保管場所や方法、クリーニング代など、購入後の費用も考慮が必要です。
価格帯別おすすめドレス
予算に応じて、おすすめのドレスタイプが異なってまいります。10万円以下のレンタルドレスでは、シンプルでスタンダードなデザインが中心。刺繍やビーズ使いは控えめですが、小物使いで華やかさを出すことができます。
10〜20万円台では、繊細なレース使いや、上質な生地のドレスが選べます。海外ブランドの定番デザインも、この価格帯から増えてまいります。20万円以上になると、ハイブランドや、フルオーダーに近い細かな調整も可能に。
なお、価格帯が上がるほど、付属の小物も充実してまいります。グローブやベール、アクセサリーなど、トータルコーディネートしやすくなります。
予算を抑えるコツ
賢く予算を抑えるコツをご紹介いたします。オフシーズン(1月、6月、9月)は、比較的予約が取りやすく、特別プランが用意されていることも。また、平日の試着・予約で料金が抑えられるショップもございます。
小物はショップ以外での購入も検討を。ベールやグローブは、ネットショップやアクセサリーショップでも、ウェディング用のアイテムが充実しています。ただし、ドレスとの相性は必ず確認を。
また、前撮り用と当日用で異なるショップを利用するのも手段のひとつ。前撮りは写真映えの良いデザインを、当日は着心地の良いドレスを、といった使い分けも可能です。
追加料金が発生するケース
思わぬ追加料金にご注意を。多いのが、小物代やサイズ直し代です。表示価格に含まれていない場合、グローブやアクセサリー、靴などで数万円の追加費用が発生することも。
また、ドレスの汚れや破損に備えた保険料金も確認を。雨天時の汚れや、不測の事態に備え、加入をおすすめするショップも増えています。当日の持ち込み料や、前撮り料金の追加など、契約時に必ず確認しておきたいポイントです。
パッケージプランの活用法
多くのドレスショップで用意されているパッケージプラン。フルコーディネートが叶う上、単品で揃えるより費用も抑えられます。基本的なプランには、ドレス本体に加え、ベール、グローブ、シューズが含まれます。
プレミアムなプランでは、アクセサリーや、お色直し用のドレスまでセットに。前撮り撮影や、着付け、メイクまで含まれる総合プランも。ただし、プランに含まれる小物が、必ずしもお好みのものとは限りません。事前に内容をしっかり確認されることをおすすめします。
小物・アクセサリー選びのポイント
ドレススタイルを更に華やかに彩る小物選び。ベールやシューズ、アクセサリーひとつで、花嫁様の印象は大きく変わります。ドレスの雰囲気を損なわない調和の取れた小物選びはもちろん、当日の動きやすさ、写真映えまで考慮したコーディネートをご提案いたします。また、レンタルと購入、それぞれのメリットもご紹介します。
ベール選びのコツ
ベールは、花嫁様の第一印象を決める大切なアイテムです。長さは、フィンガーチップ(指先丈)、ウエスト丈、フロア丈、チャペル丈、ロイヤル丈など、様々なタイプがございます。
フィンガーチップベールは、動きやすく、多くの花嫁様に選ばれています。ウエスト丈は、バックスタイルの美しさを引き立て、特にバックレースのドレスと相性抜群。チャペル丈以上の長いベールは、大聖堂でのセレモニーや、後ろ姿を印象的に写真に収めたい方におすすめです。
素材も重要なポイント。柔らかなチュールは、ナチュラルな動きが魅力。レースの縁取りがあるベールは、ドレスのレースと合わせることで統一感が生まれます。また、ビジューやパールの装飾は、光の加減で様々な表情を見せてくれます。
グローブの種類と選び方
グローブは、腕のラインを美しく見せる効果があります。長さは、手首丈、肘上丈、肘下丈など。ドレスの袖の形に合わせて選びましょう。
ノースリーブやキャップスリーブのドレスには、肘上丈のグローブが華やかさを演出。長袖のドレスには、手首丈のショートグローブがすっきりとした印象に。素材は、サテンやレース、チュールなど。ドレスの素材感に合わせることで、統一感のある仕上がりに。
また、式の時期も考慮に。春夏は通気性の良いレース素材、秋冬は温かみのあるサテン素材がおすすめです。ただし、指先の細かい動作が多い食事の際は、外しやすいデザインを選ぶことも大切です。
シューズコーディネート
ドレス姿を美しく支えるシューズ選び。まず重要なのが、ヒールの高さです。普段履き慣れない高さは避け、長時間の立ち座りも考慮して選びましょう。一般的には5〜7センチのヒールがバランスが良く、疲れにくいと言われています。
デザインは、つま先の形やストラップの有無など、ドレスのデザインに合わせて。Aラインやプリンセスラインには、つま先がラウンドトゥのクラシカルなデザイン。マーメイドラインには、すっきりとしたポインテッドトゥがおすすめです。
また、シューズは1日履き続けることを考慮し、程よいフィット感が重要です。試着の際は、実際に歩いてみて、踵が抜けないか、つま先が窮屈でないかをチェック。パーティ後半用に、ローヒールやフラットシューズの準備もおすすめします。
ジュエリーの選び方
ドレス姿を引き立てるジュエリー。ネックレスは、ドレスのデコルテラインを考慮して選びましょう。ハートカットには、やや短めのネックレスで胸元を飾り、Vネックには、縦長のデザインでよりすっきりとした印象に。
イヤリングやピアスは、ヘアスタイルとの相性も大切です。アップヘアの場合は、揺れるデザインで動きのある表情を。ダウンヘアは、すっきりとしたデザインで耳元を飾ります。
また、ティアラやヘッドドレスは、顔周りを明るく照らす効果も。ドレスや小物と同系色のジュエリーを選ぶことで、統一感のある装いが完成します。
季節別おすすめ小物
春は、小花をあしらったヘッドドレスや、パール使いのアクセサリーがおすすめ。夏は、クリアな輝きのビジューや、シンプルなデザインで涼しげな印象に。
秋は、ゴールドやアンティークカラーのアクセサリーで落ち着いた雰囲気を。冬は、キラキラと輝くビジューや、ファー使いのストールなど、華やかな小物使いを。それぞれの季節感を意識した小物選びで、より魅力的な花嫁様に。
試着時の準備とマナーのポイント
ドレス選びの重要な時間となる試着。憧れのドレスと出会える大切な機会だからこそ、事前の準備や心構えが大切です。スタッフの方との円滑なコミュニケーションや、同伴者の方との良好な関係を保ちながら、理想の一着を見つけていただくためのポイントをご紹介いたします。
試着時の持ち物リスト
試着をより快適に、そして効率的に進めるために、以下のアイテムを準備しましょう。
まず、必須アイテムとして、肌色のインナー上下を用意しましょう。汗を吸収する素材のものがおすすめです。ガードルやブラジャーは、ドレス用の下着をご検討の場合でも、普段お使いのものを持参。比較しながらお選びいただけます。
ヘアアクセサリーは、髪留めやヘアゴムを多めに持っていきましょう。首元や背中のラインを確認する際に、髪をまとめるシーンが多くあります。また、化粧ポーチやハンドタオルもあると安心です。
撮影用のスマートフォンやカメラも大切なアイテム。後でじっくり見返せるよう、様々な角度から撮影することをおすすめします。また、気になるドレスの写真や、好みのデザインをまとめたノートがあれば、より具体的なイメージをスタッフと共有できますよ。
試着時の下着選び
ドレス姿を美しく見せる土台となる下着選び。
ブラジャーは、できるだけ装飾の少ないシンプルなデザインを。レースやリボンの装飾は、ドレスのシルエットに影響することも。色は肌色を基本に、白やオフホワイトもご用意いただくと、ドレスの色味との相性も確認できます。
ガードルやショーツは、跡が残りにくいシームレスタイプがおすすめ。特にマーメイドラインやスレンダーラインをご検討の場合は、補正下着も試してみましょう。また、汗取りパッドやドレスシールドなども、実際の着用感を確かめるチャンスです。
メイク・ヘアスタイルの準備
試着当日は、普段よりしっかりめのメイクがおすすめです。ただし、ドレスに付着する可能性もあるため、落ち着いたメイクを心がけましょう。特にリップは、薄めの色かリップクリームがベスト。
ヘアスタイルは、アップとダウン、両方の状態を確認できるよう、簡単にまとめられる準備を。ヘアアクセサリーやコームを使って、イメージに近い雰囲気を作ってみましょう。また、前髪のある方は、上げた状態も確認されることをおすすめします。
同伴者の選び方
ご両親やご友人など、同伴者の選び方も大切なポイントです。人数は2〜3名が理想的。多すぎると意見が分かれ、かえって選びづらくなることも。
同伴者には事前に、ご自身の理想のイメージやこだわりのポイントをお伝えください。「シンプルな雰囲気が好み」「レースにこだわりたい」など、具体的な希望をご共有いただくと、的確なアドバイスをいただけます。
特に、お母様との試着は思い出深いひとときに。ただし、世代によって好みが異なることも。「参考意見として伺う」くらいの柔軟な姿勢で臨むことをおすすめします。
試着時のマナーと注意点
限られた時間を有効に使うため、いくつかご注意点があります。
まず、予約時間には余裕を持って行動しましょう。試着前の説明や、下着への着替えなども考慮すると、5〜10分前の到着がベスト。また、他のお客様の試着の様子が気になる場合も、そっと見守る配慮を。
ドレスの着脱は、必ずスタッフの指示に従ってください。一着のドレスに込められた手作業や、繊細な素材を大切に扱うため。また、控室では、お持ちになった下着や荷物の整理整頓を心がけましょう。
写真撮影は、スタッフにご確認ください。撮影OKのショップでも、フラッシュ撮影はNGの場合がほとんど。また、SNSへの投稿も、ショップのポリシーに従って。
よくあるお悩みQ&A
花嫁様からよく寄せられるお悩みについて、具体的な解決策をご紹介いたします。ドレス選びで迷われる点、不安に感じる部分について、経験豊富なスタッフの声をもとに、実践的なアドバイスをまとめました。
サイズ調整について
「サイズが合わない」というお悩みは多くの花嫁様から寄せられます。一般的に、ドレスのサイズ直しは2サイズ程度までが目安です。ただし、デザインや素材によって調整可能な範囲は異なります。
バスト周りの調整は、パカットと呼ばれるパッドの活用や、ギャザーを寄せる方法で対応可能。ウエストは、脇に縫い代があるドレスなら、3センチ程度の調整が可能です。ヒップ周りは、マーメイドラインの場合、大幅な調整が難しいこともあります。
気になる場合は、試着時に必ずスタッフへ相談しておきましょう。調整可能な範囲や、追加料金の有無も確認できます。また、お直しには1〜2週間ほど時間がかかるので、余裕を持ったスケジュール調整をおすすめします。
体型カバーテクニック
気になる部分は、ドレスの選び方で自然にカバーできます。
例えば、二の腕が気になる場合は、レースのボレロや付け袖を活用。バスト周りは、ドレープやギャザーのデザインで、さりげなくカバーできます。
ウエストやヒップラインは、Aラインやプリンセスラインのドレスで自然にカバー可能。スレンダーラインやマーメイドラインをご希望の場合は、補正下着との組み合わせで、美しいシルエットが叶います。
また、小物使いも効果的です。ショールやケープは、二の腕や背中のラインをカバーしながら、エレガントな雰囲気を演出できます。デコルテ周りは、ネックレスの長さや形で、首元の印象を変えられます。
予約変更・キャンセルについて
予約の変更やキャンセルは、できるだけ早めに連絡しましょう。
多くのショップでは、1週間前までの連絡をお願いしているところがほとんどです。直前のキャンセルは、キャンセル料が発生する場合も。
特に土日祝日は予約が集中するため、変更を希望する場合は、第2候補、第3候補の日程を考えた上で連絡しましょう。
体調不良や急なご予定の変更など、予期せぬ事態の際は、まずはショップへすぐに連絡するようにしましょう。
ドレス選びチェックリスト
このチェックリストを参考に、計画的にドレス選びを進めていただければと思います。
【試着予約前】
□ 結婚式場が決定している
□ 挙式日が決定している
□ 結婚式のテーマやイメージが決まっている
□ 予算の上限が決まっている
□ 好みのドレスデザインをまとめている
□ 試着に同伴する人が決まっている
【試着予約時】
□ 式場からドレスショップまでの移動時間を確認
□ 前撮り予定日を確認
□ お直しの期間を考慮
□ 小物込みのパックプランかどうかを確認
□ キャンセルポリシーを確認
□ 試着予約時の持ち物を確認
【試着当日の持ち物】
□ 肌色の下着上下
□ 補正下着(必要な方)
□ ヒール(普段履きなれている高さ)
□ ヘアアクセサリー
□ メイク直し用品
□ カメラまたはスマートフォン
□ メモ帳とペン
【試着時のチェックポイント】
□ 正面・横・後ろ姿のバランス
□ 座った時の着心地
□ 歩いた時の動きやすさ
□ 光の加減による見え方の変化
□ デコルテラインの開き具合
□ 小物との相性
□ お直しの必要範囲
□ 当日のヘアスタイルとの相性
スケジュール管理表
試着予約から当日までの流れを、時系列でまとめました。
挙式日から逆算して、理想的なスケジュールをご案内します。
【6-7ヶ月前】
ドレスショップのリサーチ開始
試着予約(土日の場合は2ヶ月前から)
雑誌やSNSでイメージ収集
【5-6ヶ月前】
試着開始
ドレスショップ2-3軒を見学
第一候補のドレスを決定
【4-5ヶ月前】
仮予約・契約
小物合わせ
前撮り用ドレスの検討(必要な場合)
【3-4ヶ月前】
ドレス用下着の準備
小物の最終決定
前撮り用ドレスの試着(必要な場合)
【2-3ヶ月前】
一回目のフィッティング
お直しの細かい指示出し
ヘアメイクとの打ち合わせ
【1ヶ月前】
最終フィッティング
小物の最終確認
当日のスケジュール確認
このスケジュールは、あくまで目安です。
実際の予定を見ながら、焦らず、余裕を持って進めてくださいね。
まとめ
ウェディングドレスにはたくさんの種類があり、どれも魅力的なものばかりです。
何も準備せずに衣裳試着に行ってしまうと、目移りしてしまって決めきれないことも。
今回ご紹介したウェディングドレス選びのポイントをおさえていけば、自分にぴったりの1着に出会えるはずです。
この記事を参考に、お気に入りのウェディングドレスを見つけてくださいね。