【結婚準備の段取り】プロポーズ後~結婚までスマートに進めるスケジュールをご紹介!

花束の前に置かれた婚約指輪と結婚指輪

大好きな人からプロポーズされたら、これから始まる新しい生活にわくわくどきどきしますよね。
しかし、プロポーズされてから結婚に進むまでには、さまざまな過程を踏んでいかなければなりません。
「色々やらなければならないことがあるのは分かっているけど、何から進めればいいのか分からない」という人も多いはず。
そこでこの記事では「結婚準備 全体のスケジュール」をご紹介します。ひとつひとつの項目を詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

プロポーズ後の一般的なスケジュール

婚約指輪がはめられた手と手を小指で繋いでいるカップルの手元

プロポーズされたら結婚に向けてさまざまな準備を始めましょう。プロポーズ後~結婚までの一般的なスケジュールは以下の通りです。

  1. 自分の親&相手の親への結婚報告
  2. 婚約指輪の購入
  3. 両家顔合わせ&結納
  4. 入籍日や結婚式の日程を相談
  5. 結婚式場選び
  6. 結婚指輪の購入
  7. 新居探し
  8. 新婚旅行の行き先を決める
  9. 会社・友人・親戚などへ結婚報告
  10. 結婚式の打ち合わせ
  11. ブライダルエステ検討
  12. 前撮り検討
  13. 婚姻届提出・入籍
  14. 結婚式
  15. 新婚旅行へ出発

一覧にしてみるとやることがたくさんあって圧倒されてしまいますよね。スムーズに進めるためには、まずお二人の希望や価値観をすり合わせておくことが大切。結婚式は行うのか、どんな結婚式にしたいのか、新婚旅行には行くのかなどお互いがどう考えているのか話し合う時間を作るようにしましょう。
また、上記でご紹介したスケジュールはあくまでも一般的なものです。人によっては早くなったり遅くなったりすることもありますし、必要ない項目もあります。おふたりには何が必要なのかを確認して、自分たちの流れに合わせて動いてくださいね。

プロポーズから結婚まで!具体的な内容をチェック

ウェディングドレスを見た新婦と新郎が手を重ねてハートマークを作っている

プロポーズ後~結婚までの大まかなスケジュールは分かったけれど、具体的に何をしたらいいのか分からない人もいますよね。ここではそれぞれの項目について詳しくご紹介します。

自分の親&相手の親への結婚報告

プロポーズ後、おふたりの結婚の意思が固まったらまずは自分の親に結婚の報告をします。その後相手を紹介したいことを伝えて結婚の挨拶の日程を決めましょう。どちらの親に先に挨拶に行くか悩んでしまうところですが、一般的には女性側に先に挨拶に行き結婚の了承を得てから男性側に挨拶に行くという流れが多くなっています。
親御さんと既に顔見知りというケースもあると思いますが、結婚挨拶の時はカジュアルになり過ぎずしっかりとした装いで行くのがおすすめ。清潔感のある身だしなみを心がけて、誠実で紳士な対応をするといいですね。また、忘れがちなのが手土産について。事前に親御さんの好みをリサーチし、3,000円程度で食べ物などの「消えモノ」を選ぶといいでしょう。

婚約指輪の購入

指輪ケースに入れられた婚約指輪

婚約指輪を購入するタイミングとしては、プロポーズの時に渡すために男性が事前に購入する場合とプロポーズ後におふたりで一緒に指輪を探しに行く場合の2パターンあります。サプライズで渡したい!という人はプロポーズ前に、女性の好きな指輪を一緒に選びに行きたい!という人はプロポーズ後に婚約指輪を選ぶ傾向にあるようです。
婚約指輪以外にも腕時計やネックレスなどを贈る人もいます。婚約の証になるので、顔合わせや結納の時に身につけていけるようにするといいですね。

両家顔合わせ&結納

お互いの親へ結婚報告が済んだら、次に両家顔合わせや結納を行います。
顔合わせは両家の都合の良い日でかつ縁起の良い日を選びましょう。料亭やレストランなどで行うのが一般的で、コース料理を頼んでおくと顔合わせがスムーズに進むのでおすすめです。
結納もお日柄の良い日に料亭やホテル、自宅などで行います。結納は顔合わせとは違って決められた方法で儀式の流れに沿って執り行われるので、服装や結納品、婚約記念品などしっかり準備して臨むようにしましょう。
最近では結納をせずに顔合わせのみで済ます人も多くなっています。顔合わせや結納は両家の考え方や地域の慣習によって異なるので、必ず両家の意向を聞いた上でどうするのか決めるようにしましょう。

入籍日や結婚式の日程を相談

スマホとペンが上におかれたカレンダー

記念日となる入籍日や結婚式の日程を決めていきます。
入籍日はお二人の記念日や語呂の良い日、お日柄の良い日などを検討しましょう。具体的な日にちが決まったら、念のため事前に両家の親御さんにも「この日に入籍をしようと思っている」という旨を伝えておくと安心です。
結婚式の日程は、式場の日程の空き状況にもよるのでまずは式場選びから始めるとスムーズに進みます。結婚式の日程を決めるときはゲストの顔ぶれを見ながら時期やお日柄、時間帯などを決めていきましょう。結婚式の日程は人気のシーズンやお日柄の良い日は早めに埋まってしまいます。日程にこだわりたい人は、なるべく早めに式場探しを始めて予約するようにしましょう。

結婚式場選び

パソコンを覗き込んで、何かを検索するカップル

気になる式場を見つけたら、まずはブライダルフェアに参加してみましょう。実際に式場を見てみると、より結婚式のイメージが沸いてくるはずです。式場によって挙式会場や披露宴会場の雰囲気が違うのはもちろん、料理や演出の種類などもいろいろあります。どんな結婚式にしたいのかをおふたりでよく話し合ってから式場選びをするとスムーズに進みますよ。

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結婚指輪の購入

白い指輪おきに乗せられた結婚指輪

結婚指輪は挙式の時までに用意すればいいので急ぐ必要はありません。しかし、婚約指輪をプロポーズ後に購入する人は、婚約指輪と一緒に結婚指輪も選ぶのがおすすめ。何度も指輪探しをする手間が省けますし、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるようにデザインされた指輪もあります。おふたりでお気に入りの結婚指輪を見つけられるといいですね。

新居探し

結婚が決まったら、新居についても考える必要があります。どちらかの家に住むのか、新しく家を探すのか、実家に住むのかなどおふたりの考え方や状況などを考慮しつつよく話し合って決めていきましょう。入籍前から同棲している人は、今の家にそのまま住むのか新居を探すのかを決めていきます。
新居で新生活をスタートする場合は、引越しや新居に必要な物をそろえるためにお金がかかるだけではなく準備も忙しくなります。新生活だけに重点を置いてしまうと結婚式の準備に手が回らなくなってしまう可能性も。結婚式のことも頭に入れながら、新居探しができるといいですね。

新婚旅行の行き先を決める

海外リゾートの海辺

新婚旅行で行きたい場所はあるのか、何日くらいお休みが取れるのかなどをおふたりでよく話しましょう。予算や日程、旅行の時期によっても新婚旅行の行き先は変わってきます。新婚旅行の行き先がなかなか決まらない場合は、旅行会社に行ってどんなプランが立てられるのか、予算はどれくらい必要なのかなど気になることを聞いてみるといいですよ。

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会社・友人・親戚などへ結婚報告

結婚式の3~4ヶ月前になったら、会社の上司や同僚、友人、親戚などに結婚報告をしましょう。
会社の場合はまず上司に報告し、それから先輩、同僚に結婚報告をするのがマナーです。最近ではSNSで結婚報告をする人も増えていますが、上司や先輩、お世話になった人などには直接連絡して報告するのが◎。また、同僚がSNSで結婚することを知ってしまい、直接上司に報告する前に結婚することが伝わってしまっていたなんてことがないように注意してくださいね。

結婚式の打ち合わせ

それぞれの手でブーケを持ちポーズをとっている新郎と新婦

結婚式の打ち合わせは、結婚式のおよそ3~4ヶ月前からスタートします。結婚式の打ち合わせはひとつひとつのアイテムを細かく決めていく大切な内容ばかりです。打ち合わせの時間には限りがあるため、事前におふたりで結婚式のテーマを決めておくと打ち合わせがスムーズに進みやすくなりますよ。

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【結婚式の打ち合わせ】結婚式の打ち合わせとは?回数や時期、内容についてご紹介!

ブライダルエステ

ブライダルエステを受ける女性

ブライダルエステをするかどうかを決めていきましょう。ブライダルエステは結婚式に特化しており、結婚式当日を1番コンディションの良い状態に導いてくれます。料金や回数、エステ内容はエステサロンによってさまざまです。カウンセリングなどを受けて、自分に合うサロンがどこなのかを探してみるといいですね。

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前撮り検討

和装で手を繋いでいる新郎新婦の手元

前撮りとは、結婚式で着る衣裳や結婚式とは違う衣裳を着て結婚式より前に撮影することです。前撮りのメリットは撮った写真をウェルカムボードやプロフィールムービー、席次表などに使えること。また、ゆっくり時間をかけて撮影できるので写真にこだわりたい人や希望のカットがたくさんある人は前撮りをするのがおすすめです。

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【結婚式の前撮り】メリットや確認しておくべき前撮りのポイントを知ろう

婚姻届提出・入籍

結婚証明書

入籍をスムーズに進めるために、早めに婚姻届を用意しておきましょう。婚姻届は市町村役場の戸籍課で受け取ることもできますが、最近ではダウンロードしたり雑誌の付録で付いていたりすることも。デザインをいろいろなので、こだわりたい人は探してみるといいですね。

婚姻届を提出するときには

  • 婚姻届
  • 印鑑
  • 本人確認書類

が必要です。
以前は必要だった戸籍謄本は2024年3月から提出する必要がなくなりましたが、婚姻届には「本籍」の記入欄があります。本籍が分からない人や曖昧な人は、あらかじめ戸籍謄本を取り寄せて確認しておくと安心ですね。

結婚式

淡い色のブーケを手に持ちウェディングドレス姿の新婦

いよいよ、待ちに待った結婚式当日です。結婚式当日はバタバタして食事ができないこともあるので、なるべく家でしっかりとご飯を食べていくと安心です。
忘れ物をしてしまった!なんてことがないように、前日にしっかりと持ち物を確認しておくようにしてくださいね。

新婚旅行へ出発

リゾートビーチから水上コテージに木造の橋が伸びている

結婚式も終わり、その次の楽しみといえば新婚旅行ですよね。新婚旅行に行く時期は人それぞれですが、新婚という特別な時期に行く旅行は格別でおふたりの良い思い出に残ることでしょう。

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まとめ

今回は結婚準備の具体的なスケジュールについてご紹介しました。
全て挙げてみるとやらなければならないことがたくさんあり、不安になってしまった人もいるかもしれません。
しかし、大まかなスケジュールと内容を把握していれば、スムーズに準備を進められるはずです。
この記事を参考に、よくおふたりで話し合って楽しく準備を進めてくださいね。