【入籍日&結婚式の日取り】いつが人気?縁起の良い日もご紹介!

Desember 31と書かれた木製のディスプレイと白を基調にコーディネイトされたテーブルウェア

前回の記事「【入籍&結婚式の日程】入籍と結婚式はどちらが先?引っ越しのタイミングもご紹介!」では、入籍や結婚式のタイミングについてご紹介しました。
この記事では前回ご紹介できなかった、入籍日や結婚式の日取りで人気の日についてみていきましょう。

入籍日や結婚式の日取りを決めるにあたって、決まりは特にありません。そのため、おふたりで話し合って決めていくことになります。
しかし、いざ日にちを決めようと思っても、どんな日を選べばいいのか、どうやって日にちを決めればいいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回の記事では、入籍日で人気の日にちや結婚式の日取りの決め方をご紹介します。縁起の良い日についても触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

入籍日で人気なのはいつ?

本のページでハートマークを作り、その中に結婚指輪が置かれている

まずは入籍日についてみていきましょう。入籍日はおふたりで自由に日にちを選べるので、いつにしようか悩んでしまいますよね。ここでは、先輩カップルたちはどのように入籍日を決めているのか、どんな日が人気なのかご紹介します。

縁起の良い日

おふたりの新しい人生がスタートする大切な日なので、縁起の良い日は入籍日に人気の日になっています。普段はあまり気にかけていなくても、入籍日となると気になる人が多いようですね。
縁起の良い日とはお日柄の良い日や吉とされている日のことを指します。
「お日柄」とは日本で昔から大切にされてきているその日の吉凶を表すもので、「六輝」といいます。六輝にはそれぞれ意味合いがあり、縁起の良い日として「大安」「友引」などが入籍日に人気です。
また、最近では六輝以外にも「一粒万倍日」や「天赦日」など吉とされる日を選ぶ人が増えてきています。縁起の良い日については、この後詳しくご紹介するのでそちらを参考にしてくださいね。

おふたりの記念日

初めて出会った日、初デートの日、付き合った日…など、おふたりだけの特別な記念日も入籍日に人気の日です。前回のコラムでもご紹介したように、入籍日を結婚記念日にする人が多いため、おふたりの記念日に入籍すればより一層特別で大切な記念日になりますね。

語呂合わせの良い日

薄いグリーンの背景に色とりどりの数字が置かれている

覚えやすい!という理由から語呂合わせの良い日も入籍日として人気があります。記念日やお日柄などにも特にこだわりのない人におすすめですよ。語呂合わせの良い日で入籍日におすすめの日にちは以下の通りです。

  • 1月8日…1番ハッピーの日
  • 1月23日…ワン・ツー・スリーで覚えやすく、カウントアップがスタートにぴったり
  • 1月24日…いつもふたり幸せ
  • 2月2日…夫婦の日
  • 3月14日…円周率の日でもあるため、終わりのない数字と同じように永遠の愛が続くとされる日
  • 4月22日…よい夫婦の日
  • 5月23日…恋文(ラブレター)の日
  • 6月11日/6月19日…むつまじくいつも一緒の日
  • 8月10日…ハートの日
  • 10月8日…永遠(とわ)の日
  • 11月22日…いい夫婦の日
  • 12月4日/1月24日…いつも2人がしあわせ

他にも語呂合わせでおふたりの名前にちなんだ日にちを選ぶ人もいます。さとうさんなら「3月10日」、なつみさんなら「7月23日」など、オリジナリティーあふれる日にちも忘れにくく素敵ですね。
また、車のナンバープレートや電話番号などでも重宝されるゾロ目も人気。2月22日や11月11日などゾロ目は印象に残りやすいですよ。

誕生日

Happy birthday! ♡と書かれた手帳と周りに置かれたマカロン、ギフトボックスと花束

おふたりのどちらかの誕生日などを入籍日にするのもおすすめ。忘れにくく誕生日と入籍の両方をお祝いできるのが素敵ですね。おふたりの誕生日の中間地点にする人もいますよ。

毎年固定になっている祝日

5月と6月が表示されている卓上カレンダー

入籍日=結婚記念日にするのであれば、毎年固定になっている祝日を入籍日に選ぶ人もいます。お仕事が祝日お休みなのであれば、毎年ゆっくりと結婚記念日をお祝いできるのが魅力。毎年固定の祝日には以下のような祝日があります。

  • 1月1日  元旦
  • 2月11日  建国記念の日
  • 2月23日  天皇誕生日
  • 4月29日  昭和の日
  • 5月3日  憲法記念日
  • 5月4日  みどりの日
  • 5月5日  こどもの日
  • 8月11日  山の日
  • 11月3日  文化の日
  • 11月23日 勤労感謝の日

その他

湖をバックに木製のテーブルと色とりどりの花でコーディネイトされた高砂テーブル

結婚式と同じ日

「結婚式と入籍日を同じにして、結婚記念日をひとつにしたい」
「結婚式盛り上がった気持ちのまま入籍したい」
などの理由から、結婚式を挙げる日に入籍をする人もいます。結婚式当日は忙しいため、婚姻届をスムーズに提出できるように事前にしっかりと準備をしておくといいですね。

クリスマスなどイベント日

クリスマスやバレンタインデーなどカップルに人気のイベント日を入籍日にする人もいま
す。7月7日にして七夕婚にするのもおすすめ。イベント日は忘れにくく、街全体もイベントムードが高まっているので記念日にぴったりですね。

おふたりの趣味にまつわる日

おふたりが好きなアーティストのデビュー記念日を入籍日にしたり、デニム好きなおふたりが「10月26日」の「デニムの日」に入籍したりと、おふたりならではの日にちを選んでいる人もいます。おふたりオリジナルの語呂合わせを考えて記念日にするのもいいですね。

結婚式の日取りの決め方

ハグして抱き合う新郎新婦

次は結婚式の日取りの決め方についてみていきましょう。結婚式の日取りは式場の空き状況や曜日の兼ね合いなどもあるためおふたりが自由に決めるのはなかなか難しいものの、ある程度どうやって決めるかの目安がないと決めきれませんよね。ここでは、結婚式の日取りを決めるときのポイントをご紹介します。

お日柄で選ぶ

お日柄を重視したいと考える人は、さきほどご紹介したようにお日柄の良い日「六輝」の中の「大安」や「友引」に日にちを絞って日取りを決めましょう。ただし、結婚式の日程はお日柄の良い日は人気のため埋まるのが早い傾向があります。お日柄重視であれば、早めに式場を予約するようにしましょう。
また、お日柄の良い日は結婚式の金額が高くなってしまう傾向があるため、最近ではお日柄を重視しない人も増えています。その際、おふたりは気にしなくても親御さんはお日柄を気にすることもあるので、事前に両家に相談しておくといいですね。

季節で選ぶ

晴れ上がったリゾートのビーチに配置されている10名分の披露宴会場セット

結婚式の日取りのイメージがわかない人は、まずどの季節に結婚式を挙げたいのかを考えてみるのがおすすめ。どの季節が結婚式のイメージに合っているのか、どの時期ならゲストや親族に負担が少ないのかなどさまざまな点を考慮して検討するといいでしょう。
結婚式を挙げる時期について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【結婚式を挙げる時期】人気の時期と不人気月はいつ?シーズン別のメリット・デメリット

記念日で選ぶ

付き合った日やおふたりの誕生日など、記念日を結婚式の日取りに選ぶ人もいます。記念日に結婚式を挙げられれば、より一層記念日が特別な日になりますね。特に記念日が土日に重なって場合は、記念日を結婚式の日取りにするのがおすすめです。

入籍時期との兼ね合いで選ぶ

赤い薔薇の中に置かれた大きなダイヤモンドの婚約指輪

前回のコラムでも触れましたが、入籍してから半年以内に結婚式を挙げる人が多い傾向があります。入籍してから結婚式までの期間は1年前後が一般的なので、入籍時期を踏まえつつ結婚式の日取りを決める人もいますよ。

縁起の良い日とは?

「縁起の良い日」や「お日柄の良い日」とは具体的にどのような日を表すのか分からない人もいますよね。ここでは、結婚において縁起が良いとされている日についてご紹介します。

六輝とは

縁起の良い日、お日柄の良い日の基準として1番広く知られているのが「六輝」ですよね。六輝とは、日の吉凶を表す考え方の一種で、鎌倉時代頃に中国から日本に伝わったとされています。六輝には先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6つの種類があります。

結婚式におすすめの吉日

休日が黄色で平日が白で配色された大きな壁掛けカレンダー

六輝以外にも縁起が良いとされる日がいくつかあります。それぞれ意味があるので、意味を理解した上でおふたりにとっての縁起の良い日を選べるといいですね。

大安(たいあん)

六輝の中のひとつで、六輝の中では1番縁起の良い日とされています。「大いに安し」という意味があり、何をするにも吉とされているのでお祝い事や願い事に最適です。終日縁起が良いとされ、結婚式や入籍日などに選ぶ人が多いですよ。

友引(ともびき)

六輝の中のひとつで、友を引き寄せるとの意味があります。友に幸せを引き寄せるとも考えられるようになり、幸せのおすそ分けにぴったりな日ということで六輝の中では大安の次に縁起の良い日とされています。

天赦日(てんしゃにち)

天赦日はすべての神が天にのぼり、すべての人の罪をゆるすという意味があります。日本の暦の上で1番の大吉日とされている日です。年に5~6回しかない貴重な日で、新しいことを始めるときや婚姻に良いとされています。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒万倍日は「一粒のモミをまけば万倍にも実る稲穂になる」という意味があり、新しい何かを始めるのにぴったりな日とされています。最初は小さくても後に大きく育つとされており、お祝い事にぴったりな吉日です。

母倉日(ぼそうにち)

母倉日は母親が子を育てるように、天が人をいつくしむという意味があります。どんなことにも良い日とされており、特に婚姻に吉とされていますよ。

反対に避けた方が良い日は?

4つのウッドペグに配置されたSTOPの文字とオレンジ色の鉛筆

縁起の良い日がある一方で、結婚にまつわるイベントには不向きな日もあります。結婚式の日程は仕方ない部分もありますが、入籍日は自由に決められるので不向きな日は避けた方が無難かもしれませんね。

仏滅(ぶつめつ)

仏滅は六輝の中のひとつで、「すべてが滅する」という意味があります。全てが凶になると言われる大凶日とされています。

寅の日(とらのひ)

寅の日は「元に戻る」などの意味があり、結婚しても「出戻る」との考えから婚姻関係のイベントには不向きとされています。一方で「出ていったお金がすぐに戻る」とされているので、寅の日は財布を新調したり大きなお金を動かしたりするのに良いとされています。

まとめ

今回は入籍日と結婚式の日取りについてご紹介しましたが、いかがでしたか。
入籍日はおふたりで自由に決められるので、おふたりらしい記念になる日をじっくり話し合って決めるといいですね。
結婚式の日取りはある程度限定されてしまうものの、まずはおふたりがどんな日程で結婚式を挙げたいのかが大切。結婚式の日取りで重視するポイントに優先順位を付けてみると、スムーズに決まるかもしれませんね。
入籍日と結婚式の日取り、どちらもおふたりにとって節目となる大切な記念の日です。よく話し合って納得のいく日を見つけてくださいね。