【結婚式の1.5次会】会費や会場・料理などのスタイルをご紹介!
前回の記事「【ナイトウエディング】メリット・費用から演出アイデアまで徹底解説!会場選びのコツも」では、ナイトウエディングのメリット・デメリットやおすすめの演出をご紹介しました。
今回の記事では結婚式スタイルのひとつ「1.5次会」についてみていきましょう。
近年話題になっている「1.5次会」とは、新郎新婦主催で通常の結婚式よりはカジュアルなタイプのパーティーのことです。
一般的な結婚式や披露宴のように決まった形式がなく、自由でおふたりらしい結婚式ができると話題になっています。
しかし、1.5次会に列席したことがない人も多くいるため
「1.5次会は披露宴や二次会と何が違うの?」
「1.5次会ってどんな内容なの?」
「1.5次会はどんな人たちが選ぶのかな?」
などたくさん疑問が出てきますよね。
そこでこの記事では、1.5次会の会費、会場やお料理、進行などの様々なのスタイルをご紹介します。
よくある質問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.5次会とは
1.5次会とは、披露宴よりもフォーマル度は低いものの二次会よりもカジュアルではないウエディングパーティーのことです。披露宴と二次会の中間に位置するパーティーなので、1.5次会と呼ばれています。
1.5次会は新郎新婦が主催となるため、形式的な雰囲気にならずにカジュアルなパーティーになるのが特徴。1.5次会には決まったスタイルがないので、新郎新婦おふたりで内容や進行を決められます。
従来の結婚式との違い
1.5次会と従来の結婚式には、大きく3つの違いがあります。
形式の自由度
従来の結婚式では、親族の紹介や仲人の挨拶など、伝統的な形式に沿った進行が一般的です。一方1.5次会では、新郎新婦が望む形で進行を組み立てることができます。例えば、ゲストと一緒にゲームを楽しんだり、自由な歓談時間を多めに設けたりと、カジュアルな雰囲気づくりが可能です。
費用と規模
従来の結婚式では、1人あたり2〜3万円のご祝儀が一般的で、50名以上の参列者となることが多いです。対して1.5次会は、会費制なら1人1万円程度に抑えることができ、20名程度の小規模な会から選べます。予算や人数の面で、より柔軟な対応が可能です。
参加者との距離感
従来の結婚式では、新郎新婦と参加者の間に一定の距離感がある形式的な進行が中心です。1.5次会では、テーブルを回って個別に会話を楽しんだり、一緒に写真撮影をしたりと、ゲストとより自由に交流できます。アットホームな雰囲気づくりがしやすいのが特徴です。
1.5次会の特徴
1.5次会は、「結婚式としっかりお祝いはしたいけれど、堅苦しくなくアットホームな雰囲気にしたい」というカップルのために生まれた新しいスタイルです。
自由度の高さ
披露宴のような決まった形式がないため、新郎新婦の希望に合わせて自由にパーティーの内容を決められます。例えば、料理をビュッフェ形式にしたり、ゲストと一緒に楽しめるゲームを取り入れたり、思い出の写真を使った演出を行ったりと、オリジナリティのある演出が可能です。
カジュアルな雰囲気
披露宴のような堅苦しさがなく、新郎新婦とゲストがリラックスして楽しめる空間を作れます。服装も、新郎新婦が決めたドレスコードに合わせて、カジュアルなものを選択できます。ただし、親族や上司を招待する場合は、適度なフォーマル感を残すことも大切です。
費用と準備の柔軟性
会費制を選べば、ゲストの負担を抑えながら、予算に応じた規模でパーティーを開けます。また、装飾やプチギフトなどを手作りにしたり、友人に余興を依頼したりと、準備の過程でも新郎新婦らしさを表現できます。
1.5次会のメリット・デメリット
1.5次会を選ぶ前に、メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。それぞれの特徴を把握することで、より良い準備を進められます。各項目の詳細を見ていきましょう。
メリット
費用を抑えられる
会費制を選べば、1人あたり1万円〜1万5千円程度に設定できるため、ゲストの負担を大きく抑えられます。また、装飾やプチギフトを手作りにしたり、余興を友人に依頼したりすることで、予算を効率的に使うことができます。会場費や料理、ドリンクなど、必要な項目に重点的に予算を配分できるのも魅力です。
自由度が高い
披露宴のような形式にとらわれず、新郎新婦の希望に沿った進行や演出を取り入れられます。ビュッフェ形式の料理を提供したり、思い出の写真を使った演出を行ったり、ゲストと一緒に楽しめるゲームを実施したりと、自由なアレンジが可能です。お二人の趣味や好みを反映させた、オリジナリティあふれるパーティーを作り上げることができます。
カジュアルな雰囲気で開催できる
堅苦しい形式を省くことで、新郎新婦もゲストもリラックスして楽しめます。ドレスコードもカジュアルに設定でき、参加者全員が気軽に参加できる雰囲気を作れます。また、自由な交流時間を多く設けることで、ゲスト同士の会話も弾みやすく、より和やかな雰囲気のパーティーとなります。
デメリットと対策
準備の負担
自由度が高い分、すべての決定と準備を新郎新婦で行う必要があるため、負担が大きくなりがちです。この対策として、プランナーがいるホテルやゲストハウスを選ぶことをおすすめします。また、準備を手伝ってくれる友人を招いて役割分担をしたり、早めに準備をスタートしたりすることで、無理のないスケジュールを組むことができます。
ゲストへの説明が必要
まだ一般的ではない形式のため、ゲストに会費制やドレスコードなどの説明が必要となります。招待状に詳しい説明を記載したり、専用のWEBサイトを作成したりして、分かりやすく情報を伝えることが大切です。特に年配のゲストには、電話や直接会って丁寧に説明することで、不安や混乱を防ぐことができます。また、当日の受付でも再度案内を行うと安心です。
会場選びの難しさ
1.5次会に対応している会場を見つけるのが難しく、時間がかかることがあります。早めに会場探しを始め、複数の会場を比較検討することをおすすめします。レストランウェディングの専門サイトなども活用すると、効率的に探せます。また、会場見学の際は、1.5次会の実績や、設備、スタッフのサポート体制などもしっかりと確認しましょう。理想の会場が見つかれば、その後の準備もスムーズに進めやすくなります。
どんな人におすすめ?
1.5次会はアットホームでカジュアルな雰囲気の結婚式を挙げたい人におすすめです。先輩カップルが1.5次会を選んだ理由としては
- 新郎新婦のみで海外ウエディングを挙げたので、国内で親族や友人にお披露目する機会を作りたい
- 披露宴のように堅苦しくない結婚パーティーを開きたい
- 入籍から時間が経ってしまったが、改めて結婚式をしたい
などが挙げられます。披露宴のように堅苦しい雰囲気にはしたくないけど、二次会よりもしっかりとした結婚パーティーにしたいという人にぴったりなスタイルですね。
1.5次会の費用・相場について
結婚式の予算は多くのカップルの関心事です。
1.5次会の費用は、会場や人数、演出内容によって大きく変わりますが、一般的な相場を詳しくご紹介します。
全体の予算感
1.5次会の総額は、30名規模で実施する場合、平均して80万円〜150万円程度となります。これは、会場費、料理、ドリンク、装飾、衣装、写真撮影などすべての費用を含んだ金額です。ただし、会場のグレードや演出の内容によって、この金額は大きく変動します。例えば、ホテルでのフルコースディナーを選択すると予算は上がり、カジュアルなレストランでビュッフェ形式にすると予算を抑えることができます。
一人当たりの費用目安
ゲスト一人当たりの費用は、会費制の場合1万円〜1万5千円、ご祝儀制の場合2万円〜3万円が一般的です。この金額には、料理、ドリンク、会場使用料、基本的な装飾費が含まれます。また、新郎新婦側の負担額は、一人当たり5千円〜1万円程度を見込んでおくと安心です。これは、追加の装飾やプチギフト、余興の費用などをカバーするための金額となります。
費用を抑えるコツ
賢く予算配分をすることで、理想の1.5次会を実現できます。まず、オフシーズンや平日を選ぶことで、会場費を20〜30%程度抑えることができます。また、花や装飾を手作りしたり、プロフィールムービーを自作したりすることで、演出費用を削減できます。
ただし、料理とドリンクの質は極力落とさないことをおすすめします。ゲストの満足度に直結する部分なので、ここはしっかりと予算を確保しましょう。また、当日の進行をスムーズにするために、司会者への予算も確保することをお勧めします。
予算配分を考える際は、何を重視してどこを抑えるか、おふたりでよく話し合うことが大切です。ゲストへのおもてなしと、おふたりの理想のバランスを取りながら、素敵な1.5次会を実現させましょう。
1.5次会はご祝儀制?会費制?
1.5次会は「ご祝儀制」にするか「会費制」にするかの2パターンあります。ゲストの顔ぶれやどのような雰囲気のパーティーにしたいのかなどによって決めるようにしましょう。
ご祝儀制と会費制には次のような違いがあります。
ご祝儀制の場合
ご祝儀制の場合は、ゲストが持ってくるご祝儀の平均は約3万円なのでその金額に見合ったおもてなしをする必要があります。そのため、通常の披露宴と近い形で1.5次会を行うことが多いようです。ゲストに満足してもらうためにも
- 引出物や引菓子を用意する
- 料理は着席スタイルにしてコース料理を提供する
など一般的な披露宴のスタイルに合わせると良いでしょう。
親しい友人だけではなく親族や上司も招待する場合など、フォーマルな雰囲気で1.5次会を行いたいという人はご祝儀制がおすすめです。
会費制の場合
会費制の場合、1.5次会の規模にもよりますが会費の相場は1万円~1万5千円になります。ゲストの金銭的負担も少なく済みますし、ご祝儀返しがいらないので引出物や引菓子を選ぶ必要がなくおふたりの手間も省けます。会費制の1.5次会では
- 料理はビュッフェ形式にする
- 引出物の代わりにプチギフトを用意する
ことが多いようです。会費制の場合はご祝儀制ではない分、料理内容やパーティーの演出によってはおふたりの自己負担額が多くなってしまうことがあります。しっかりと1.5次会の内容を相談した上で会費を設定するようにしてくださいね。
1.5次会のスタイル
先ほどもご紹介したように、1.5次会には決まったスタイルがありません。そのため、新郎新婦の希望に合わせて内容や進行などを自由に決められます。ゲストの雰囲気や予算、どのようなパーティーにしたいのかなどに合わせておふたりでしっかりと話し合って決めていくようにしましょう。
ここでは、1.5次会のさまざまなスタイルを項目別にご紹介します。
会場
1.5次会はさまざまな場所で行うことができます。おふたりが希望する1.5次会の雰囲気に合わせて会場を選ぶといいでしょう。ここでは、1.5次会ができる主な会場をご紹介します。
専門式場
専門式場は結婚式に特化しており、設備が充実しているのでフォーマルな雰囲気で1.5次会をしたい人におすすめです。1.5次会をご祝儀制にする場合にぴったりの会場ですね。結婚式の披露宴に近い形で1.5次会をしたい人や、準備などを全ておふたりで行うのは負担なので少しは式場にお願いしたいという人に向いています。
ゲストハウス
ゲストハウスは会場を貸し切りにできることが多いため、プライベート感が強くゆったりとした雰囲気で過ごしたい人におすすめです。ガーデンを使った演出ができるなど、オリジナリティ溢れるパーティーにできるのも魅力。ゲストハウスはご祝儀制・会費制のどちらでも対応できる会場です。
ホテル
ホテルは格式高く、スタッフのサービスも充実しているため年配者や上司を招待する1.5次会にぴったりの会場です。ホテルで行う1.5次会はご祝儀制にするのが一般的。客室もあるので、遠方からのゲストが多い場合も安心ですね。ホテルにはさまざまな大きさの会場があるので、少人数の1.5次会にも対応できるでしょう。
レストラン
レストランは料理やドリンクの内容が充実しており、カジュアルな雰囲気で美味しい料理やお酒を楽しみたいという人におすすめの会場です。さまざまな雰囲気のレストランがあるので、どんなパーティーにしたいのか、どのような料理を提供したいかなど好みに合わせて選べますね。レストランで1.5次会を行う場合は、会費制が一般的です。
料理の提供方法
1.5次会の料理の提供方法にもいくつかのスタイルがあります。ゲストの顔ぶれやパーティーの雰囲気、ご祝儀制なのか会費制なのかなどさまざまな要素を考慮した上で決めていくといいでしょう。
着席+フルコース
通常の披露宴と同様のスタイルで、ゲストひとりひとりの席に料理がサービスされるスタイルです。親族や上司を招待する場合や、ご祝儀制の1.5次会のときにこのスタイルを選ぶ人が多いよう。基本的に席を移動することがないので席が近い人としか会話できないというデメリットもありますが、落ち着いて料理が食べられるのが魅力です。フォーマルな雰囲気の1.5次会にしたい人におすすめです。
着席+ビュッフェ
ゲストひとりひとりの席が決まっていて、料理はビュッフェ形式なのでゲストがそれぞれ好きな物を取りに行くスタイルです。自由に移動が出来て、席が決まっているので落ち着いて好みの料理が食べられるのが魅力。ですがその反面、ビュッフェ形式は全員に均一に料理が振る舞われないというデメリットもあります。コース料理よりもカジュアルな雰囲気になり、ご祝儀制・会費制のどちらの場合でもOKなスタイルです。
立食+ビュッフェ
ゲストの席は決まっておらず、ビュッフェ形式の料理を取りに行ったり新郎新婦の元に行ったりとゲストが好きなように動ける最もカジュアルなスタイルです。ゲストがさまざまな人と交流できるのが魅力。しかし、落ち着いて料理を食べることができないので料理の満足度が下がってしまう可能性もあるのがデメリット。まったく座れないとなると女性や高齢の方にとっては負担になってしまうので、いくつか椅子を用意しておくなど配慮するようにしましょう。会費制の1.5次会で採用されることが多い料理スタイルです。
1.5次会の準備スケジュール
理想の1.5次会を実現するために、計画的な準備が欠かせません。
時期に応じてやるべきことを把握し、無理のないスケジュールで進めていきましょう。
半年前からすべきこと
結婚式場を決める前に、まずは予算と招待人数を決めましょう。希望の日程と予算に合わせて、複数の会場を見学・比較することをおすすめします。この時期に会場を予約できれば、その後の準備もスムーズに進められます。また、同時に依頼する演出会社やカメラマンの選定も始めましょう。人気の業者は早めに予約が埋まってしまうため、早い段階での手配が必要です。
- 予算と招待人数の決定
- 候補会場の見学・比較・予約
- 日取りの決定
- カメラマンの手配
- 衣装の検討開始
- ドレスショップの下見予約
3ヶ月前からすべきこと
招待状の準備と発送を行う時期です。1.5次会は一般的な結婚式と異なり、会費制やドレスコードなど、独自の説明が必要になります。招待状の文面は分かりやすく丁寧に作成しましょう。また、この時期から具体的な進行表の作成や、料理、ドリンクのメニュー決めも始めます。装飾やプチギフトを手作りする場合は、この時期から少しずつ準備を進めると余裕を持って仕上げられます。
- 招待状のデザイン・文面の決定
- 招待状の発送
- 進行表の作成開始
- 料理・ドリンクメニューの決定
- プチギフトの内容決定・準備開始
- 装飾の打ち合わせ
- BGM・余興の選定
直前の確認事項
1週間前になったら、最終的な出席者数を会場に連絡し、席次表を完成させます。また、当日のタイムスケジュールを関係者全員で共有し、進行の確認を行います。前日までに必要な物をリストアップし、忘れ物がないかチェックしましょう。
1ヶ月前からすべきこと
- 出欠の最終確認
- 席次表の作成
- 司会者との打ち合わせ
- 衣装の最終フィッティング
- プチギフトの完成
- 装飾品の発注・確認
1週間前からすべきこと
- 最終の出席者数を会場へ連絡
- 席次表の最終確認
- タイムスケジュールの共有
- 当日の持ち物リスト作成
- 受付備品の確認
前日にすべきこと
- 会場との最終確認
- 必要な備品の再確認
- 受付周りの準備物の確認
- 衣装・小物の確認
特に確認が必要な項目
- 会場との最終打ち合わせ内容
- 業者との連絡事項
- 装飾品やプチギフトの個数
- 受付に必要な備品
- 衣装の最終フィッティング
当日を迎える前に、新郎新婦自身もゆっくり休めるよう、早めに準備を整えることが大切です。準備は計画的に進め、素敵な1.5次会になるよう、おふたりで協力して進めていきましょう。
1.5次会の流れ
1.5次会は自由なスタイルなので、決まった流れはありません。おふたりの好みに合わせて流れを組んでいけますが、あまり馴染みのないスタイルなのでイメージしづらいですよね。
ここでは一般的な1.5次会の進行例をみていきましょう。
フォーマルな雰囲気の1.5次会 進行例
- 新郎新婦入場
- 新郎新婦のウェルカムスピーチ
- ゲスト代表の乾杯挨拶
- 食事スタート・歓談
- ウエディングケーキ入刀
- 新郎新婦お色直しのため中座
- 中座中プロフィールムービー上映
- 新郎新婦 お色直し再入場
- テーブルラウンド
- 新郎新婦からの手紙
- 両家代表挨拶
- 新郎挨拶
- 新郎新婦退場
- ゲストお見送り
フォーマルな雰囲気で1.5次会をしたい人は、通常の披露宴の進行とほぼ同じような内容になるケースが多いようです。披露宴よりもカジュアルにしつつ、しっかりとおもてなしをしたいという人がこのスタイルを選ぶようですね。
カジュアルな雰囲気の1.5次会 進行例
- 新郎新婦入場
- 新郎新婦のウェルカムスピーチ
- ゲスト代表の乾杯挨拶
- 食事スタート・歓談
- ウエディングケーキ入刀
- 歓談・余興・ゲームなど
- テーブルラウンド
- 新郎挨拶
- 新郎新婦退場
- ゲストお見送り
友人が多くカジュアルな雰囲気の1.5次会にしたい人は、歓談の時間を多く入れることでゲストとたくさん写真を撮ったり会話をしたりすることができます。二次会のように余興やゲームを取り入れると盛り上がりますね。
1.5次会に関するよくある質問
ここでは、1.5次会に関するよくある質問にお答えします!1.5次会を検討している人は参考にしてみてくださいね。
1.5次会の招待状はどうする?
1.5次会の招待状を用意するときの方法としては、通常の結婚式と同じように返信ハガキを添えた封筒形式とWEB招待状の2パターンあります。1.5次会の雰囲気などに合わせて選ぶようにしましょう。
フォーマル寄りの1.5次会であれば、通常の結婚式とは変わらずに郵送や手渡しの招待状を用意するのがおすすめです。招待状には日時や会場の他に、会費制であればその旨も記載するようにしてくださいね。
友人メインのカジュアルな1.5次会を予定している場合はWEB招待状でもOK。気軽に送れて出欠の確認も簡単ですね。しかし、年配の人や職場の上司などを招待する場合は、WEB招待状だとあまり良い印象を与えないので避けるようにした方が良いでしょう。
1.5次会では何を着る?
1.5次会で新郎新婦が着る衣裳も決まりはないので、自由に選べます。通常の結婚式と同じようにウエディングドレスを着たり和装を着たりとおふたりの好きな衣裳でOKです。パーティーの雰囲気に合わせて選ぶといいですね。
衣裳をどうやって用意するのかは、会場によって異なります。提携先でレンタルしたりおふたりが選んだ衣裳を持ち込んだりとさまざまです。会場によっては衣裳の持ち込み料がかかることもあるので事前に確認するようにしましょう。
また、カジュアルな雰囲気のパーティーにしたい場合、新郎はフォーマルスーツ、新婦はワンピースなどにするのも◎。その場合はゲストにも伝えるために招待状にドレスコードを記載しておくと親切ですね。
司会者を用意するべき?
基本的には司会者を用意するのがおすすめです。1.5次会は2~3時間ほどのパーティーになるため、プロの司会者にお願いした方がスムーズに進められて安心できるでしょう。
少人数の1.5次会を予定している場合は、友人などにお願いする方法もあります。その場合はプロの司会者ではないので、進行がうまく進まなかったりトラブル対応ができなかったりする可能性があることを念頭に入れておくといいですね。
まとめ
今回は「1.5次会」についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
ご紹介してきたように1.5次会は披露宴と二次会の中間に位置するパーティーで、自由度が高くおふたりらしい結婚式ができる結婚式スタイルです。
おふたりが理想とするパーティーのイメージやご祝儀制・会費制どちらの形式にするのかなどによって、1.5次会の内容は変わってきます。
1.5次会は、披露宴ほど堅苦しくないけれどしっかりとお披露目はしたいと考えている人にぴったりのスタイルです。
この記事を参考に素敵な1.5次会にしてくださいね。