コロナ禍でもゲストを呼びたい…。
はじめてコラムを投稿いたします、長谷川真美と申します。
多くの人から『おまみさん』と呼ばれていますので、
読者のみなさまもぜひお気軽にそのように呼んでいただけたらと思います。
ウェディングのお仕事に携わるようになり、早いもので17年の月日が経過しました。
これから読者のみなさまに少しでもお役に立てる情報をお届けできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
…と申したものの、世界中でコロナが猛威を奮っています。
この時期にご結婚を決められたカップルのみなさまにおかれましては、
「結婚式をどうしようか…」と悩まれていることと思います。
実は、私もこの1年の間に2組の結婚式に招待される予定でしたが、
2組とも延期をされ、そのうちひと組は、
「状況は見ていくけれど、おそらく結婚式はしないと思う…」
とのこと。
私も彼女の晴れ姿を見たいと思っていただけに、本当に残念に思っています。
この1年での結婚式でのスタイルは、『少人数』というのが主流になっています。
いわゆる『三密』を避けての結婚式ということです。
とはいえ、もっと多くの人数を招待しようと考えているカップルにとっては、
ご家族だけでの結婚式ということに、落胆している方々もおられると思います。
お仕事関係の方を呼びたい、学生時代にお世話になった恩師を呼びたい、
仲良しグループの結婚式には全員で呼び合いっこすると決めているから、
そのお友達は絶対に呼びたい…などなど、
カップルによって、ご招待したい方々への想いは様々です。
そういった方々には、私は『二部制』をおすすめしています。
パーティーを同日に2度行う、というものです。
実は『二部制』には多くのメリットがあり、
単純に「料金は2倍かかるのでは?」と思われるかもしれませんが、
同日に開催するというのであれば、そうではありません。
たとえば、ドレスのレンタル料金というのは、
大体2泊3日の料金で設定されていますので、長時間ドレスを着るからと言って、
料金が倍になるわけではなく、その料金に変動はありません。
また、装花も同じです。
1度目のパーティーと2度目のパーティーが同じテーブル数であれば、
そのまま装花も使うことができます。
そして、お料理に関しては、
たとえば1部はご親族がほとんどだから、グレードの高いものを、
2部は友人が多いから、ご親族のものと比べてリーズナブルなものを、
といったように、予算にメリハリをつけることも可能です。
もちろん、カメラマン、ヘアメイク、司会者…など、
いわゆる『人』がサービスとして関わる部分に関しては、
同じだけの料金がかかることがほとんどですが、そうであったとしても、
「2部だけ写真を残してもらおうかな」とか、
「メイクは1部も2部もプロにしてもらおう」とか、
そのようにメリハリをつけることができます。
挙式に関しては、1部と2部の間に行う…とすれば、
全員にセレモニーをご覧いただくことも可能です。
もちろん、その場合は、感染症対策は万全であるかどうかを
しっかりと会場側にご確認くださいね。
『二部制』にすることで、「家族だけの結婚式かぁ…」と思っていた結婚式にも、
他のご来賓ゲストを呼べる可能性がぐんと高くなります。
ご見学に行かれる会場に、二部制が可能であるかどうか確認してみるのもいいと思います。
誰もが夢見る結婚式が、このような状況下で悲観的になるばかりでなく、
少しでも前向きに、楽しくご準備が進められるように、
そして、
そのご準備をサポートするウェディングプランナーとの出会いが素敵なものとなるように、
心から願っています。
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