結婚式参列衣装の選び方
結婚式参列衣装の選び方
結婚式の新郎新婦の衣装は、結婚式場や提携ドレスショップでのレンタルすることが
多いのですが、新郎新婦のご両親様・ご兄弟・親族様・お友達の衣装はあまり話題にも上がりませんよね。
ご両親の衣装は、新郎新婦様がレンタルされるドレスショップで一緒にレンタルすることも可能です。
【留袖をお持ちの方】
結婚される時に仕立てられたお母様もいらっしゃると思います。
着物は長く着ることができるものです。親族から譲り受けた方もいらっしゃると思います。この機会にぜひ着用しましょう!
*その場合の注意点は小物が全て揃っているかです。以下に必要な小物を記載しましたので確認してみてくださいね。
<留袖を着る際に必要なもの>
留袖・袋帯・長襦袢・衿芯・帯揚げ・帯締め・末広(扇子)・帯板・帯枕・腰紐4本・伊達締め2本・肌じゅばん・足袋・補正用タオル・草履・バック
・長襦袢に半襟は縫い付けてありますか?
・草履は劣化していませんか?
・タオルは3〜4枚
【留袖をレンタルされる方】
レンタルを希望する場合、どこのお店でレンタルするかが重要です。
- 結婚式場・提携ドレスショップ
- 式場と提携していない貸衣装屋さん
- ネットでレンタル
基本はこの3つの選択肢だと思います。
この3つのメリットとデメリットを解説いたします。
- 結婚式場・提携ドレスショップ
<メリット> 式場で着付けをしてくれる。式場で脱いで返却が可能。
<デメリット> カタログから数点を先に選び、数点の中から選ぶので、現物を見ることのできる数が少ない。値段が高い場合が多い。草履・バックなど追加料金がかかる。
2. 式場と提携していない貸衣装屋さん
<メリット>留袖の現物を見ることができ、たくさんの種類から選ぶことができる。価格が式場に比べると安価である。
小物がついていることが多い。届け・引き取りのサービスがあることもある。
<デメリット>お店まで衣装を取りに行き、返却しに行かなければならない。
3. ネットレンタル
<メリット>価格が安い。
<デメリット>画面上で選ぶので、実際に見ると色目が違ったりすることがある。
全ての式場さん・貸衣装屋さん・ネットレンタル店が上記のサービスとは限りませんが、
お客様の声を総合した場合のメリット・デメリットですね。
【留袖じゃなくてドレスを着てもOK】
チャペル挙式やガーデンウェディングも増えてきて、留袖ではなくドレスを着たいという方も増えてきました。
この場合も持っているお母様は少ないかと思います。
- 結婚式場・提携ドレスショップ
- 式場と提携していない貸衣装屋さん
- ネットでレンタル
- 購入
- 結婚式場・提携ドレスショップ
<デメリット>在庫が少ない。サイズ展開が狭い。
- 貸衣装店でも、ゲストドレス専門店などはサイズ展開が幅広く種類も多い
小物が無料などのサービスもあり。
- ネットレンタルは試着できないという最大のデメリットがあります。
普段の洋服とドレスはサイズが違ってきたりします。自称13号の方は大体15号・17号のドレスの方も中にはいらっしゃいます。
- 購入する場合の相場は、5万〜10万。後々着るかどうかがポイント。3回同じドレスを着る機会があるのでしたら購入も検討してみてもいいかもしれません。
購入する前に、「お母様ドレス レンタル」「ミセスドレス レンタル」などで検索してみることをお勧めいたします。
【お父様のモーニング】
モーニングをお持ちのお父様はなかなかいらっしゃらないかと思います。
モーニングを着る機会といえば、結婚式のお父様。卒業式の校長先生。内閣に入られた方。皇室の方。ぐらいでしょうか。
お子様の結婚式に参列されるお父様はほとんどレンタルされると思います。
こちらも、留袖同様にどこでレンタルするのが良いのか。
- 結婚式場・提携ドレスショップ
- 式場と提携していない貸衣装屋さん
- ネットでレンタル
まずほとんどの方が、1.結婚式場・提携ドレスショップでレンタルするもの!と思ってられる方が多いと思います。
男性の方の場合、身長・体重・ウェストがわかれば大体のサイズは割り出されます。
細身の方から、A体・AB体・B体・O体とあり、身長により A4・A5・A6などのサイズになっていきます。
ただ、昔スポーツをしていて方が張っている・お腹だけがぽっこりと出ている方は
試着される方がいいですね。
上着とスラックスは普通サイズだけど、ベストが閉まらないなんていうことも
ありますから。
この場合、レンタルショップによっては上下・ベストは同じサイズのものしか出せない
ということもありますので注意が必要です。
スラックスだけ、ベストだけ違うサイズにしてくれる衣装やさんがあれば「親切な衣装やさん」ですね。
<モーニング一式>
モーニングジャケット・スラックス・ベスト・シャツ・ネクタイ・ポケットチーフ・
サスペンダー(ベルト)・グローブ・シューズ
シャツは真っ白のカッターシャツでもいいですし、最近はウィングシャツを着られる方もかなり多くなりました。
この場合、ウィングシャツをお持ちの方はなかなかいらっしゃらないので、新品を購入するかレンタルするかになります。
また、付属のものとしてはシャツ用のカフスボタンが必要です。
レンタル価格の相場は10,000円〜80,000円
まとめ
今回はご両親の衣装はどこで手配すると良いのか、メリットとデメリットを解説してみました。
自己紹介が遅くなりました。
この度、ブライダルスタイルでライターさせていただくことになりました。
ライター もんじです。ブライダル歴20数年という経験を生かし、ブライダルサイトのライターを専門的にしております。
今後も、読んでる方のためになる情報を発信していきます。