【コロナ禍の結婚式】「欠席連絡」どうやって受け止めたらいい?
結婚式への「欠席連絡」が来るたびに
泣きたい気持ちになっているカップルさんへ。
「欠席連絡」をどんな風に受け止めたらいいか?
ずばり、「受け止めようとしなくていい」です。
欠席連絡を「受け止めない」とは
何度も延期をして、そのたびに悩んで苦しんで
やっと結婚式を迎えようとしているカップルさんも多いのではないでしょうか。
そんなタイミングでのご友人やご親族からの
「欠席」の連絡は、とても辛いものですよね。
でも、受け流しましょう。
ひとつひとつまともに受け止めていると
心が持たなくなってしまいます。
「わかった、ご連絡ありがとう」
と返事だけしたら、もういったん忘れましょう。
結婚式に向けて、
甘いものを制限していたりする方も多いかもしれません。
「好きなものでも食べて~」
なんて言ってしまうと余計にイライラさせてしまうかもしれませんね。
その代わりに筋トレしたり、ランニングしたり
体を動かすことは余計なことを考えすぎないので
とってもおすすめです。
あるものに目を向ける
人間の心理として、「意識したものにフォーカス」してしまうところがあります。
たとえば
「こないだ見た赤い車かわいかったな。
あんな車に乗りたいな」
とおもっていたら、急に街中で同じような赤い車を
見かけるようになったというような経験はありませんか?
これは、何も急に赤い車が流行り出したわけではなく
いままで意識していなかったから見えていなかったものが、
意識をし出したことで見えるようになっただけなんです。
「鼻」はいつもそこに存在しているけれど
意識していないから視界には入ってこないですよね。
でも見ようとおもえばちゃんと見えているはずです。
つまり何が言いたいかというと、
結婚式の「欠席連絡」(=ないもの)ばかりを気にしていると
どんどん落ち込んでいってしまいます。
けれど、ちゃんと出席してくださるご友人やご親族(=あるもの)がいらっしゃるはずです。
出席してくださる方に意識を向けて、
その方々と一緒に楽しい時間を過ごすためにはどうすればいいか、を考えるようにしてみましょう。
ないものに意識を向けるより、
あるものに意識を向けていく方が精神衛生上ぜったいに良いです。
それぞれの判断を責めない
ゲストの皆さまにもさまざまな事情があるのだと思います。
この2年余り、たびたび「自己責任」での「自粛要請」がなされてきました。
出席してくださる方も、欠席となった方もそれぞれに
きっと苦しい判断だったとおもいます。
どこにも正解がないし、万が一のことがあって
おふたりを傷つけたくないという気持ちもあるのかもしれません。
もちろん礼を欠くような態度の方とは
今後距離を取っていけばいいけれど、
「欠席」の方が「祝ってくれていない」わけではないことも理解してあげてほしいと思います。
ただ、今はそんな気持ちになれないのは当然なので、
「理解できないじぶん」を責めたりしないでくださいね。
だから「受け流す」ことをおすすめします
だからとにかく、受け流す。
落ち込んでしまいそうになったら体を動かす。
「いったん結婚式のこと忘れてみよう!」
という方法もありますが、
「何も考えない」というのは実はかなり難易度が高くて
やることがないと人は頭で考えすぎてしまうので
余計にネガティブになったりします。
「我慢していた甘いものを今日だけ解禁する!」
と暴食に走って結局体重が増えて落ち込む…
というのもよくないですよね。
それなら、体を動かして汗を流した方が
頭がすっきりしますし、
結婚式に向けてのモチベーションも高まるのでおススメです。
たくさん準備を頑張ってきたおふたりを想像すると
胸が張り裂けそうな思いです。
いつか、この数年を思い出して
「めちゃめちゃしんどかったけど
結婚式挙げられてよかったよね」
とおふたりが笑って話せますように。
ご結婚おめでとうございます。
すばらしい結婚式当日を迎えられるよう、心からお祈りしています。