結婚式場探しはいつから始める?理想的なタイミングは?
これからブライダルフェアに行こうとしているんですが、結婚式って今からどれぐらい先に申し込むのが良いのでしょうか?
こう思っている人って結構多いと思うんですよね。
だってネットで検索すると十分に時間をかけた方がいいっていう情報もありますし、すぐに結婚式ができる方法やプランなどを提案しているサービスもありますし。
ぶっちゃけ、その辺どうなんでしょう?
結婚式場を探し始めるタイミング
結婚式場探しを始める理想的なタイミングは、一般的に1年前から半年前とされています。余裕を持ってしっかりと結婚式場探したい方は、1年前からスタートするのが良いでしょう。
1年前から探し始めることで、希望する会場や日程を確保しやすくなります。特に人気のある春や秋の土日祝日は予約が早い段階で埋まってしまうため、希望する結婚式場がある方は早めにブライダルフェアに参加して、式場をチェックして予約するようにしましょう。
1年も前から結婚式場探しを含めた準備を始めるっていうのはちょっと長すぎない?と思われがちですが、いえいえそんなことありません。 結婚式当日までにやることいっぱいあるんですよ。
- 結婚式に関する情報や、結婚式場の情報を集める
- ブライダルフェアに参加し、会場見学を始める
- 会場を絞り込んで検討を行う
- 結婚式場を決めて申し込みを行う
- プランナーさんとの打ち合わせ開始
- 挙式や披露宴のスタイルを決定する
- 衣装の打ち合わせ開始〜衣装合わせ
- 結婚指輪の選定から購入
- 招待するゲストのリストアップから、招待状作成と配席表の決定
- スピーチや余興、受付を担当してもらう人の選定と依頼
- ヘアメイクや写真、ビデオ等のプラン検討と申し込み
- プチギフトや引き出物等のグッズの選定と決定
- お料理、飲み物、ウェディングケーキ等の選定と決定
- 挙式や披露宴のBGMを選定と決定
- 全体の進行の流れを決定
- 司会者さん、音響スタッフさんとの打ち合わせ
- 新婚旅行等の行き先が段取りを決め申し込みを行う
- 二次会の会場・料理などの決定と予約
- 宿泊するゲストの段取りと予約
このぐらい?(もっとあるかも)のことを結婚式場のプランナーさんと打ち合わせを行いながら、そして項目によっては数回通って試着や試食しながら決定していかなければなりません。
まあ、ほんとどれだけ決めるのってぐらい次々と決めていかねばならないのです。なんなら自分たちで手作りしないといけないものもあったりで、もう大変ですよ。
やっぱり結婚式場探しは1年ぐらいを考えておかないとキツいです。
1年前から始めるのがベストな理由
人気の会場や日程を確保しやすい
結婚式場には、特に人気の高い日程が存在します。
春や秋の週末(土日祝日)は、多くのカップルが希望する時期です。調査によると、式場検討を開始する平均的なタイミングは結婚式の約10.7ヶ月前、そして実際に式場を決定するのは平均8.8ヶ月前となっています。
つまり、多くのカップルが1年前後から式場探しを始めているということです。このため、人気の高い日程の会場は、非常に早い段階で予約が埋まってしまう傾向にあります。
例えば、桜の季節の4月や、紅葉の美しい10月など、多くのカップルが挙式を希望する時期の会場は、1年以上も前から予約で埋まってしまうのが一般的です。
そのため、1年前から式場探しを始めることで、自分たちの理想の日程を確保しやすくなります。人気の高い会場や日取りを�逸することなく、ゆとりを持って準備を進められるのです。
余裕を持った準備が可能
ドレスや演出の検討にも十分な時間を使えるようになります。
ドレス選びは、試着を重ねたり、デザインやイメージを何度も確認したりと、じっくりと検討する必要があります。会場の雰囲気に合わせたドレスを選ぶためにも、早めに準備を始められることが大切です。
また、挙式や披露宴の演出についても、様々なアイデアを出し合い、最適なものを選んでいくプロセスが重要です。照明や装花、BGM、演出演目など、細かい部分まで検討できるのが1年前からのスタートのメリットです。
さらに、これらの準備を早期に進められることで、予期せぬ変更にも柔軟に対応できるようになります。慌てることなく、ゆとりを持って準備を進めることができるのです。
情報収集の機会が増える
1年前から準備を始めることで、ブライダルフェアや見学会への参加機会が数多く得られます。ブライダルフェアでは、実際の会場の雰囲気を体感し、料理のテイスティングなどを行うことができます。これにより、会場の設備や雰囲気、提供される料理の品質などを具体的に確認できるのです。
特に、模擬挙式の見学は非常に有効です。実際の挙式の流れを体験できるため、自分たちのイメージに合っているかどうかを判断しやすくなります。また、試食会では、会場の料理の味や見た目を確かめられるため、ゲストの満足度を予測することもできます。
このように、1年前から準備を始めることで、ゆっくりと複数の会場を見学し、様々な角度から情報収集を行うことができます。時間的な余裕があるからこそ、自分たちの理想に合った最適な結婚式場を見つけやすくなるのです。
一方で、半年前からの準備では、このような情報収集の機会が限られてしまいます。人気の会場や日程を押さえるためにも、1年前からのスタートが非常に有効だと言えるでしょう。
半年前からのスタートも可能
半年前からのスタートも可能ですが、この場合は短期間で集中して準備を進める必要があります。特に少人数の結婚式を計画しているカップルには適しており、ゲストのスケジュール調整も容易です。ただし、希望の日取りが埋まってしまうリスクがあります。
短期集中で準備を進められる
半年前からの準備では、短期間で集中して準備を進められます。必要な情報を効率的に収集し、スピーディーに決定を下せるため、無駄な時間やコストを抑えられる可能性があります。特に、ゲストのスケジュール調整など、短期間での準備が適しているカップルにとっては有効な選択肢といえます。
コスト管理しやすい
短期間での準備により、無駄な出費を抑えられる可能性があります。長期的な準備では、ニーズの変化などから予算オーバーになりがちですが、半年前からの準備であれば、よりコストコントロールしやすくなります。
自分たちのスタイルにあわせてスタートする
挙式スタイルや規模によって、1年前からか半年前からかのタイミングを柔軟に選択するのがよいでしょう。
少人数の結婚式の場合、半年前からの準備でも十分です。少人数の場合、会場の確保や演出の検討など、準備項目が比較的少ないため、短期間でも効率的に進められます。また、ゲストのスケジュール調整も容易です。そのため、半年前からのスタートで十分な余裕を持って準備を進められるでしょう。
一方で、大規模な披露宴を計画している場合は、1年前からの準備が望ましいと言えます。大人数のゲストを招く場合、会場の確保や料理、演出など、準備すべきことが非常に多くなります。そのため、1年前からゆっくりと準備を進めることで、余裕を持って最高の結婚式を実現できるのです。
また、ご家族や親族、友人など、多くのゲストのスケジュール調整にも時間がかかるため、早めの準備が必要になります。
自分たちの結婚式のスタイルや規模に合わせて、1年前からか半年前からかを柔軟に選択することが重要です。少人数なら半年前からでも十分ですが、大規模な披露宴の場合は1年前からのスタートがおすすめなのです。
まとめ
結婚式を挙げる場所を決めて、衣装を決めて、料理を決めてしまえば、結婚式はできる!と思っちゃいますけど、それ以外にもいろいろ決めてなきゃいけなくて、それぞれ決めていく順番や段取り等があって、ほんと時間がすごくかかります。
また、結婚式を執り行いたい日が決まっている方、吉日に結婚したい方は、他の人がすで申し込んでいる可能性もあるので、早めの申し込みが必要になってきます。
1年後に結婚式を挙げるイメージで、じっくりと確実に進めていくようにしましょう。