【結婚式場の見学ポイント】絶対にチェックしておきたい30項目(チェックリスト付き)
結婚式場選びは、お二人の大切な一日を素敵な思い出にするための第一歩です。理想の会場を見つけるためには、実際に足を運んで、写真やウェブサイトだけでは分からない雰囲気や設備、サービスの質を確認することが大切です。
式場見学では、一回の訪問時間が約1時間程度と限られています。その中で、お二人が思い描く結婚式を実現できる会場かどうかを見極めるために、このチェックリストをお役立てください。
見学前に、お二人で「絶対に譲れないポイント」と「あれば嬉しい要素」を話し合っておくと、より効率的に会場を確認することができます。また、親御様やゲストの立場に立って、アクセスのしやすさや設備の充実度もチェックしていきましょう。
限られた時間で後悔のない会場選びができるよう、以下のポイントを参考に、お二人のペースでじっくりと確認していってください。メモを取ったり、許可を得て写真を撮ったりしながら、会場の特徴を記録していくことをおすすめします。
式場見学のメリット
式場見学では、パンフレットやウェブサイトだけでは分からない会場の魅力や特徴を直接確認することができます。まず、会場の広さや天井高、自然光の入り方など、空間の雰囲気を実際に体感できることが大きなメリットです。特に、挙式や披露宴で使用する会場を実際に歩いてみることで、当日の動線も具体的にイメージすることができます。
また、音響設備や照明設備の状態を確認したり、BGMが流れた時の音の響き方を体験したりすることもできます。会場内の設備の状態や清掃の行き届き具合なども、実際に見ることで正確に判断することができます。
さらに、プランナーやスタッフの方と直接話をすることで、当日のサービスの質やホスピタリティを確認することもできます。打ち合わせのしやすさや、ふたりの希望への柔軟な対応が可能かどうかも、実際に会って話をすることで分かってきます。
多くの会場では試食も用意されているので、実際に提供される料理の味や品質、盛り付けなども確認することができます。ゲストに喜んでもらえる料理かどうかを判断する良い機会となります。
式場見学には実際に足を運ぶからこそ得られる多くのメリットがあります。理想の結婚式を実現するためにも、必ず実際に会場へ足を運んでみることをおすすめします。
- 実際の広さや雰囲気を体感できる
- スタッフの対応や専門性を直接確認できる
- 設備の状態を細かくチェックできる
- 当日の動線を実際に歩いて確認できる
- 料理の試食ができる
- 自然光の入り方や音の響きを確認できる
事前にしておきたい準備
式場見学を効果的に行うために、いくつかの準備をしておくと良いでしょう。まずは、ふたりがどのような結婚式を挙げたいのか、イメージを話し合っておくことが大切です。チャペルでの挙式か、神前式か、また披露宴会場の雰囲気は、クラシカルな会場が良いのか、モダンな空間が良いのかなど、ある程度方向性を決めておくことで、見学する会場を効率的に絞ることができます。
招待したいゲストの人数も概算で出しておきましょう。両家の親族や友人、会社関係など、おおよその人数が分かれば、必要な会場の広さも見当をつけることができます。これにより、見学時に会場の収容人数と照らし合わせながら、具体的な検討を進めることができます。
予算についても、ある程度の上限を決めておくことをおすすめします。見学時に見積もりの説明を受けることもあるので、予算感を持っておくことで、具体的な相談をすることができます。
また、見学当日は多くの情報を得ることになるので、チェックしたいポイントをメモにまとめておくと良いでしょう。会場の雰囲気や設備のことなど、確認したい項目を事前に整理しておくことで、限られた見学時間を有効に使うことができます。
カメラやスマートフォンも忘れずに持参しましょう。会場の様子を写真に収めておくことで、後で見返した時の参考になります。ただし、撮影の可否は会場によって異なるので、見学時に確認するようにしましょう。
このように準備を整えることで、実りある式場見学となり、理想の会場選びにつながっていきます。
- 希望の結婚式スタイルを決めておく
- 招待人数の概算を出しておく
- 予算の上限を決めておく
- チェックポイントをメモしておく
- カメラやスマートフォンの準備
式場見学のポイント
結婚式場を見学する際には、以下のようなポイントに注目して確認していくと良いでしょう。それぞれの要素が、当日の結婚式の雰囲気や、ゲストの快適さに大きく影響します。
会場の基本設備
会場の基本的な設備は、結婚式の印象を大きく左右する重要な要素です。まず、会場の広さはゲスト数に対して適切か、ゆとりを持って着席できるかを確認します。天井高は、開放感や空間の印象に関わってきます。また、テーブルや司会者の位置など、レイアウトの自由度も確認しておきましょう。
自然光の入り方は、写真の仕上がりや会場の雰囲気に影響します。窓の位置や大きさ、カーテンの種類なども合わせてチェックすると良いでしょう。空調の効き具合は、特に夏場や冬場の快適性に関わるため、設備の配置や風の流れを確認します。防音設備は、BGMや演出の音が適切に会場内に行き渡るかどうかの重要なポイントです。
広さ
会場に何人まで収容できるか確認することが大切です。招待するゲスト数に応じて、適切な広さを持つ会場を選ぶ必要があるからです。
また、披露宴では自分たちの入退場だけでなく、ゲストからのスピーチや歌、デザートブッフェなど様々な演出が行われます。ゲストがゆったりと座れるだけでなく、これらの演出が行われるスペースが十分に取れるかどうかも確認しておくべきポイントです。
雰囲気
その会場が持つテイストや雰囲気も確認しましょう。
会場の広さと高さ、壁や柱などのデザインや装飾、そして全体の色あい。照明の数や明るさ、色も披露宴会場の雰囲気を作っている要素です。
また、スピーカー位置などもチェックして、会場のBGMがどの位置でも煩すぎず適度に空間を演出しているかもチェックしておきましょう。
天井高
会場の天井の高さは、空間の印象を大きく左右する要素です。低すぎると圧迫感を感じ、高すぎると落ち着きのない印象になってしまう可能性があります。また、装飾や照明器具の取り付けにも影響するため、会場の雰囲気作りを考える上で重要なポイントになります。自分たちが理想とする会場の雰囲気にマッチしているかどうかを確認しましょう。
レイアウト
会場内のテーブルや椅子の配置、音響機器の配置、ステージの位置などを確認し、希望するレイアウトが可能かどうかを確認しましょう。
できれば、ほとんどの席からふたりの姿が見られるかどうか、視線を遮るものがないかどうかをチェックしておきましょう。
自然光の入り方
窓の位置や大きさ、方角によって、会場内への自然光の入り方は大きく変わります。昼の披露宴であれば、程よい明るさと温かみのある空間になるかどうか、夕方であれば西日が気にならないかどうかなど、時間帯による印象の違いも確認しておきたいポイントです。また、写真やビデオ撮影の仕上がりにも影響するため、カーテンやブラインドの調整機能についても確認しておきましょう。
空調の効き具合
季節や時間帯を問わず、快適な室温を保てる空調設備があるかどうかを確認します。特に、大人数が集まる披露宴会場では、空調の効き具合が重要です。吹き出し口の位置や風向き、温度調節の細かさなども、ゲストの快適さに関わるポイントとして、しっかりとチェックしておきましょう。
防音設備
会場の音響設備や防音機能は、演出の幅を左右する重要な要素です。BGMや演奏、スピーチの声が会場内に適切に伝わるか、また、隣接する会場との音の干渉がないかどうかを確認します。マイクやスピーカーの配置、音の反響具合なども、当日の演出に大きく影響するポイントとなります。
演出・装飾関連
演出や装飾は、結婚式を華やかに彩る大切な要素です。BGMについては、音の響き方や音量調節が適切にできるか確認します。また、プロジェクターやスクリーン、照明設備など、映像や照明の設備も、演出の幅を広げる重要な要素となります。
テーブルコーディネイトは、会場の雰囲気づくりの基本となります。食器や装花、テーブルクロスなど、どのようなコーディネートが可能か、実際のサンプルを見て確認しましょう。写真撮影スポットは、思い出に残る一枚を撮影できる場所として、十分なスペースと背景があるかチェックします。
設備
BGMやスピーチで必要となるマイクやスピーカーなどの音響設備。プロジェクターやスクリーン、LEDパネルなどの映像設備。スポットライトやフロアライト、LEDライトなどの照明設備。会場内を快適な温度に保つためのエアコン設備。そしてテーブルや椅子なども自分自身で座って確認しておくようにしておきたいです。
BGM
披露宴のそれぞれのシーンで流されるBGMは自分たちがすべて用意するのか、それとも会場側でも準備してもらうことは可能か。生演奏が可能か、そのため設備はそろっているのか。音響スタッフさんにはどんなことを頼めるのかなど、音楽についても細かく確認しておきたいです。
また、その披露宴会場にあったBGMが何なのかをプランナーさんに聞いておくのも重要です。
テーブルコーディネイト
ふたりが考える結婚式のテーマや雰囲気に、テーブルクロス、ナプキン、プレート、グラスなどのアイテムがあっているか(あいそうか)をチェックしておきましょう。色の組み合わせや花・キャンドルなどの装飾を置くことでによって、華やかさや高級感、ナチュラルな雰囲気を演出することができるので、その点も含めた視点で確認するようにしましょう。
写真撮影スポット
会場内や周辺に、どのような撮影スポットが用意されているかを確認することが大切です。自然光の入る窓際や、装飾の施された階段、ガーデンなど、様々な表情の写真が撮影できる場所があるかどうかをチェックしましょう。また、集合写真を撮影する際に、全員が収まれる十分なスペースがあるかどうかも確認しておきたいポイントです。
快適性・サービス
ゲストに快適に過ごしていただくための要素として、会場の清潔さは特に重要です。床や壁、テーブルや椅子などの状態を細かくチェックしましょう。匂いや空気の流れも、快適な空間づくりには欠かせません。
トイレの数と設備は、ゲストの人数に対して適切かどうかを確認します。また、バリアフリー対応も、お年寄りやお体の不自由な方への配慮として重要です。スタッフの対応は、当日のサービスの質を左右する重要な要素です。見学時の様子から、丁寧さや専門性を確認しましょう
クリンネス
披露宴会場が清潔であるかどうかはとても重要なチェックポイントです。
壁や床のカーペット・大理石が汚れていたり、欠けていたり、会場の隅が埃っぽくなっていないかどうかは必ずチェックしておきましょう。 特に、ゲストが目にしたり、触れるところに関しては、きっちりと清掃が行き届いているかどうか絶対チェックしておきましょう。
匂い・空気感
披露宴会場に匂いも確認しておきましょう。
自然な香りがするか、全く匂いしないのが望ましいです。
それとともに、空気の流れや換気状態もチェックして、その設備もプランナーさんに確認しておきましょう。
トイレの数と設備
トイレは会場内のどの位置にあり、個室の数は招待人数に対して十分かどうかをチェックしましょう。特に、披露宴中の休憩時間やお開きの際は多くのゲストが一度に利用することになります。また、多目的トイレの有無や、パウダールームの広さ、設備の充実度なども、ゲストの快適さに関わる重要なポイントです。
バリアフリー対応
お年寄りや車椅子をご利用の方が、スムーズに移動できる設備が整っているかどうかを確認します。スロープや手すり、エレベーターの有無、段差の状況など、会場内の移動に関わる設備を入念にチェックしましょう。また、多目的トイレの位置や、車椅子でも利用しやすいテーブルの高さなども、重要な確認ポイントです。
スタッフの対応
会場のスタッフの対応やサービスについても確認することが重要です。
招待するゲストへのサービスやトラブル対応などがスムーズに行えるかどうかといった問題解決能力、マナーなどがポイントになります。見学時にスタッフとコミュニケーションを取ることで、実際の対応力や接客スキルを確認することができるでしょう。
付帯設備・アクセス
結婚式をスムーズに進行するための付帯設備も重要です。控室や待合室は、両家の親族がくつろげる十分なスペースがあるか確認します。衣装チェンジルームは、新郎新婦が落ち着いて着替えられる広さと設備が整っているかをチェックしましょう。
アクセスは、ゲストの来場のしやすさを左右します。最寄り駅からの距離や、駐車場の台数、送迎バスの手配可否など、交通手段に関する確認も忘れずに行いましょう。
控室・待合室
両家の親族やゲストが待機する控室は、十分な広さと快適さを備えているかどうかの確認が必要です。披露宴会場に案内するまでの待ち時間を過ごす場所として、年配のゲストも安心してくつろげる空間が必要だからです。また、ソファーや椅子の数、お手洗いの近さ、お茶などの提供サービスについても確認しておくと良いでしょう。
クローク
ゲストが荷物やコートを預けられるクロークの設備は、おもてなしの重要なポイントです。ゲストの人数に対して十分なスペースがあるか、スムーズに受け渡しができる位置にあるかを確認しましょう。また、預かり用のチケットの形式や、貴重品の管理方法なども確認しておくと安心です。
授乳室
赤ちゃん連れのゲストが安心して参列できるよう、授乳室の設備は重要です。個室になっているか、ソファや給湯設備は整っているか、また披露宴会場からのアクセスが良好かを確認します。同時に複数の方が利用する可能性もあるため、十分なスペースが確保されているかもチェックしましょう。
パウダールーム
女性ゲストが快適に過ごせるよう、パウダールームの設備も入念にチェックが必要です。鏡の大きさや数、照明の明るさ、パウダーコーナーのスペースは十分か確認します。また、ヘアアイロンなどの備品が用意されているか、メイク直しのための備品は整っているかも確認しておきましょう。
衣装室
新郎新婦が衣装を着替えるスペースは、十分な広さと必要な設備が整っているかをチェックします。鏡の大きさや数、照明の具合、エアコンの有無など、快適に着替えができる環境であることが重要です。また、衣装の移動や着付けスタッフの動線にも配慮された配置になっているかどうかも確認しておきましょう。
駐車場
車でのアクセスを考えているゲストのために、駐車場の収容台数や利用料金を確認することが大切です。専用駐車場があるか、近隣の提携駐車場は利用可能か、また、valet parkingのサービスがあるかどうかなども、ゲストの利便性に関わるポイントです。雨天時の対応や、車での送迎の際の乗り降りスペースについても確認しておきましょう。
アクセス
最寄り駅からどのような交通手段で、どのくらいの時間で到着できるのか確認することが大切です。特にご高齢のゲストや遠方からのゲストのことを考えて、アクセスの良し悪しは慎重に検討したいポイントです。また、タクシーの利用のしやすさや、最寄り駅からの送迎サービスの有無なども、ゲストの利便性を左右する重要な要素となります。
送迎バスの手配可否
最寄り駅や近隣ホテルからの送迎バスが手配可能かどうかは、遠方からのゲストの参列のしやすさに関わります。バスの種類や大きさ、台数の融通が利くか、また、雨天時の対応はどうなっているかなども確認しておきましょう。送迎バスの手配には追加料金が発生する場合もあるため、費用面についても確認することが大切です。
サービス
スタッフの対応
式場のスタッフ対応は、結婚式の質を大きく左右します。見学時の案内の丁寧さはもちろん、質問への回答がスムーズか、提案力があるか、また新郎新婦の希望をしっかりと聞いてくれるかなどをチェックします。当日の担当者が途中で変更になる可能性についても確認しておくと良いでしょう。
料理のクオリティ
結婚式の料理は、ゲストの満足度に直結する重要な要素です。試食ができる場合は、味はもちろん、温かい料理は温かく提供されるか、盛り付けは丁寧か、季節感は表現されているかなどを確認します。また、コース料理の内容や、グレードアップの可能性についても確認しておきましょう。
アレルギー対応
食物アレルギーを持つゲストや、小さなお子様への対応は特に重要です。どの程度まで個別対応が可能か、アレルギー表示は適切に行われるか、また代替メニューの提案は可能かを確認します。子供用メニューの種類や、高齢者向けの食事の対応についても聞いておくと安心です。
当日の進行
結婚式当日のスムーズな進行は、プロのスタッフの存在があってこそ実現できます。ゲスト数に対してスタッフの人数は十分か、料理の配膳タイミングは適切か、また突発的な出来事への対応体制はどうなっているかを確認します。司会者やスタッフとの打ち合わせ回数なども、事前に確認しておくと良いでしょう。
費用
会場の利用料金は、予算内に収まるか必ず確認します。基本料金に含まれる内容や、オプション料金の詳細、支払い方法なども併せて確認しておくと良いでしょう。見学時に概算の見積もりをもらうことで、より具体的な検討ができます。
先輩カップルの声・アドバイス
Case1. 見学して初めて分かるポイント
「最初は写真で見ただけで決めようと思っていましたが、実際に見学してみて正解でした。特に自然光の入り方や会場の響きは、写真だけでは分からない大切なポイントでした。また、スタッフの方の対応を直接確認できたことで、安心して任せられると確信が持てました」
Case2. 異なる観点からのチェック
「チャペルでの挙式を希望していたので、バージンロードの長さと天井高をとても気にしていました。見学時に、実際にバージンロードを歩いてみたことで、理想通りの演出ができると分かり決め手になりました。ドレスのトレーンが映える長さと、大聖堂のような開放感のある高さがポイントでした」
Case3. ゲストへの配慮
「両家の祖父母も参列予定だったため、バリアフリー設備を特に入念にチェックしました。階段の有無や手すりの設置状況はもちろん、トイレの場所や控室までの動線なども確認。また、車椅子でも余裕を持って移動できる通路幅があるかどうかも、実際に歩いて確かめました」
Case4. ゲストへの配慮2
「ゲストの年齢層が幅広かったので、料理の試食会には特にこだわりました。お年寄りから小さな子どもまで楽しめる、食べやすさと味付けかどうかを確認。さらに、アレルギー対応の具体的な例を聞いたり、お子様メニューの現物を見せてもらったりと、細かいところまでチェックできて良かったです」
Case5. 時間帯や季節による違い
「披露宴会場の雰囲気は、昼と夜で全く違うことを知り、実際の挙式時間帯に見学することをおすすめします。私たちは夕方からの披露宴を予定していたので、同じ時間帯に見学に行き、照明や窓からの光の入り方、会場の見え方を確認。おかげで当日のイメージがしやすく、装花や照明の打ち合わせもスムーズでした」
【結婚式場見学】チェックリスト
基本情報
□ 見学日時:
□ 会場名:
□ 担当プランナー:
□ 連絡先:
基本設備
広さ・収容人数
□ 披露宴会場の広さは十分か
□ 想定ゲスト数に対して適切な収容人数か
□ テーブル間の通路は余裕があるか
□ 演出スペースは確保できているか
天井・採光
□ 天井は十分な高さがあるか
□ 開放感は十分か
□ 自然光の入り方は適切か
□ 窓の位置や大きさは理想的か
音響・空調
□ スピーカーの位置は適切か
□ 音の反響や聞こえ方は良好か
□ 他会場からの音漏れはないか
□ 空調の効きは十分か
□ 冷暖房の風が直接当たる席はないか
快適性・雰囲気
クリンネス
□ 床・壁のメンテナンス状態
□ カーペットの状態
□ 家具・調度品の状態
□ 全体的な清掃状態
空気環境
□ 換気は十分か
□ 不快な匂いはないか
□ 空気の流れは良好か
トイレ設備
□ 清潔さ
□ 数は十分か
□ 場所は使いやすいか
□ パウダールームは充実しているか
付帯設備
控室
□ 新郎新婦控室の広さ
□ 両家親族の待合室の広さ
□ プライバシーは確保されているか
□ 冷暖房完備か
着替え設備
□ 衣装チェンジルームの広さ
□ 鏡の大きさと数
□ 照明の明るさ
□ 荷物置き場のスペース
その他設備
□ クロークの広さと位置
□ 授乳室の設備
□ パウダールームの設備
□ バリアフリー対応状況
アクセス・立地
□ 最寄り駅からの距離と所要時間
□ 駐車場の台数と料金
□ 送迎バスの有無と費用
□ 周辺の騒音状況
□ 景観
サービス
スタッフ対応
□ 案内の丁寧さ
□ 質問への回答の正確さ
□ 提案力
□ 当日のスタッフ体制
料理
□ 試食の味
□ 見た目
□ 温度管理
□ アレルギー対応
□ 子ども食への対応
□ 高齢者への配慮
進行・演出
□ タイムスケジュールの柔軟性
□ 写真撮影のタイミング
□ BGM設備
□ 照明演出の可能性
□ 映像設備の状態
装飾
□ テーブルコーディネート
□ 装花のグレード
□ フォトスポット
□ ウェルカムスペース
見積もり確認事項
□ 基本プランの内容
□ 追加料金が発生する項目
□ 支払い方法・時期
□ キャンセルポリシー
総合評価(5段階)
□ 設備の充実度( )
□ スタッフの対応( )
□ アクセスの良さ( )
□ コストパフォーマンス( )
□ 全体的な満足度( )
メモ欄
良かった点:
気になった点:
要確認事項:
決定までの優先順位付け
- 特に譲れない項目:
- できれば対応してほしい項目:
- あれば嬉しい項目:
※見学日は、実際の挙式予定時間帯に近い時間を選ぶことをおすすめします。
※このチェックリストは、見学前にカスタマイズして使用してください。
※チェックした内容は、可能であれば写真も撮影しておくと後で比較検討しやすくなります。
まとめ
披露宴会場は、様々な要素が組み合わさってその雰囲気きやテイストを醸し出しています。デザインや色といった表面の要素だけでなく、ゲストが来たときに感じる空気感なども、招待する側の2人はきちんとチェックしておきたいものです。
ふたりが理想とする結婚式をかなえる場所として最適かどうかをチェックするには、これらのチェックポイントをもとにしてふたりの目で見て感じて評価するだけでなく、案内してくれる会場のプランナーさんにもどんどん質問して、アドバイスや提案、今までの結婚式の事例などを聞いていきましょう。
そうすることで、それぞれの会場でできることできないことが見えてきて、自分たちがどこの結婚式場を選ぶのが最も良いのか、どこの結婚式場ならふたりが理想とする結婚式が執り行えるのかが見えてくるでしょう。