ブライダルフェアではプランナーさんと積極的にコミュニケーションを取ろう

ウェディングプランナーがブライダルフェアで接客

ブライダルフェアに行った時、最初に出迎えてくれるのがプランナーさんです。またブライダルフェア中にぴったりとくっついて、様々なことを教えてくれたり、アドバイスしてくれたりするのもプランナーさんです。
そうなんです。プランナーさんって、ブライダルフェアでふたりに寄り添って様々なことを教えてくれるとても重要な人物なんです。なので、プランナーさんと積極的にコミュニケーションをとるということは、その結婚式場が自分たちの理想とする結婚式ができるかどうかを見極めるとても大事な要素なのです。
今回はプランナーさんとのコミュニケーションについてご紹介します。

プランナーさんとのコミュニケーション

プランナーさんとコミニケーションを取って、その結婚式場がどんなところなのかを判断するためには、いろいろな質問をしなければなりません。その中でも重要であると思われるものをピックアップしてご紹介します!

目的を明確に伝える

結婚式のイメージや予算、希望するスタイルなど、自分たちの希望を明確に伝えましょう。
プランナーさんに 自分たちが考えている理想の結婚式をしっかりと伝えると、プランナーさんとイメージを共有することができます。 きちんと共有しておけば、プランナーさんからいただくアドバイスも非常に的確なものとなり、2人の結婚式が明確に形作られていくことでしょう。しかし、自分たちのイメージがプランナーさんに正しく伝わっていないと、なんとなく提案がずれていたり、イメージするものが出て来なかったりする等のすれ違いが発生して、自分たちの理想とする結婚式がうまくカタチ作られていきません。
自分たちの結婚式の目的とスタイル、イメージをプランナーさんに明確に伝える事はとても重要ですので、コミニケーションを取る中で確実に行っていきましょう。

疑問点を質問する

プランナーさんに疑問点がある場合は、何でも遠慮なく質問しましょう。
費用の詳細やオプションについてだけでなく、 会場や設備音や演出等についてもそうですし、何だったら「他の結婚式場はこんなことができるんだけど、この結婚式場はできないのでしょうか?」などといった他の結婚式場との比較なども思い切って聞いてみましょう。
プランナーはその結婚式場のことを何でも知っているだけでなく、近隣の結婚式場のことや最近のウェディングのトレンド、人気の演出などを熟知しています。なので、どんなスタイルが実現できるのかであったり、どんな演出が特徴的なのかといったプランナーさんが所属する結婚式場についてのコトだけでなく、他の結婚式場と比較されたときの提案も明確に行ってくれるはずです。
初歩的なことから、見学中の結婚式場の事について、そしてお金やプラン内容の事、他の会場との比較など、何でも思った時にすぐ質問して、プランナーさんから的確なアドバイスや提案をもらうのは、自分たちの理想のウェディングを叶えるために絶対に必要な項目です。しっかりと質問していくようにしましょう。

雑談する

プランナーさんとのコミュニケーション中に、プランナーさんの雰囲気を確認することも大切です。そのためには雑談も重要です。
自分たちが今興味を持っていることであったり、よく見るテレビ番組やYouTuberについてのことだったり、時事ネタや仕事の事なども交えて、プランナーさんと雑談を行うようにしましょう。そうすることで、プランナーさんがどんな人なのか、どのように物事を捉えているのかがわかったり、自分たちと考え方が似ているのかどうかなど、プランナーさんの中身が少しづつ見えてくるはずです。
自分たちと相性があったプランナーさんが良いのか、自分たちにはない視点でさまざまな提案してくれるプランナーさんが良いのか、ふたりの理想とする結婚式をカタチ作っていくための重要な仲間ともいうべきプランナーさんを雑談を通じて知っておくのは大事です。
プランナーさんは、結婚式の準備においてほんっっっっっとに重要な人ですから。

具体的に聞くこと

ここまでは、ブライダルフェアで見学中の結婚式場を知るためにプランナーさんに質問するべき行為を説明しました。以降は具体的に聞いておくべきことをご紹介しますね。

会場コーディネイトについて聞く

会場のコーディネイトは結婚式の雰囲気を決定づける重要なポイントです。プランナーさんにどのようなディスプレイやコーディネイトが可能か、どのようなアレンジができるかを聞きましょう。例えば、花やキャンドルの配置、テーブルや椅子の配置、ウェルカムスペースの装飾など、自分たちの希望に合わせてアレンジできるかどうかを確認しましょう。
ブライダルフェア当日は、1つの会場コーディネート例を実現したものであって、その会場はその時に行われている開場後にデートしかできないわけではありません。なので、初見で見たパーティー会場のイメージだけで判断せずに、その会場で他のコーディネイトができないのか?を聞くようにしましょう。特に自分たちがイメージするスタイルが実現できるかどうかは必ず聞くようにしましょう。実現できなければ、その結婚式場を選ぶ確率はかなり低くなるわけですし。

親族やゲストへの配慮について聞く

結婚式は二人だけのものではありません。親族やゲストの方々にも楽しんでもらえるように配慮が必要です。
プランナーさんには、親族やゲストに対してどのほうな配慮や提案があるか、例えば飲み物や料理の種類や量、音響設備や照明など、快適に過ごせるようにするためにどのような工夫ができるかを聞いてみましょう。
ゲストに小さなお子さんやお年寄りがいる時などは、そのこともきちんと伝えて、どのような対応ができるかを聞くようにしましょう。
結婚式の当日はふたりがゲストを迎えることができません。それぞれ結婚式本番に向けた当日の準備をしているからです。なので、ゲストに対する出迎えや最初のおもてなしは、プランナーさんや専門スタッフに任せるしかありません。
ふたりが見えない所でも、どのような配慮やサービス、おもてなしができるのかをしっかり聞いて把握しておきましょう。

オススメプランを聞く

プランナーさんはその結婚式場で様々な結婚式を手がけてきたプロフェッショナルです。自分たちの希望や予算に合ったプランを提案してくれるので、どのようなプランがあるか、どのような内容なのかは必ずしっかりと聞くようにしましょう。また、オススメするプランがあればその理由も聞いてみると参考になります。
オススメプランを聞くときには、必ず見積もりの明細も一緒にもらうようにしましょう。見積もりをもらうと、その結婚式場の料金が一目瞭然で把握できますし、オススメプランと通常プランの料金比較ができるからです。また、見積もりに載っている項目でわからないことがあれば、その場ですぐに質問するようにしましょう。他の結婚式場と同じ意味を指しているが別の呼び方で呼んでいるものなどもあり、項目と内容を一致させた上でその金額を把握しておかないと、他の結婚式場の見積もりとの比較がしにくくなるからです。
お金の事は少し聞きにくいかもしれませんが、 結婚式場を選ぶにおいても、かなり自由なウェイトを占めている部分ですので、遠慮せずに見積もりをもらって、自分たちにとって高いのか、安いのかを把握しておくようにしましょう。

予算や希望を伝える

プランナーさんとのコミュニケーションでは、自分たちの予算や希望についてははっきりと伝えることが大切です。プランナーさんはプロの視点から、その予算や希望に合わせて最適なプランを提案してくれます。しかし、自分たちの予算や希望を伝えずにいると、思い通りの式ができなかったり、予算オーバーになってしまったりすることがあります。また、どんな希望があるのかを伝えることで、プランナーさんがより細かいところまで考えてくれることもあるでしょう。予算や希望を伝えるタイミングは、見積もりをもらう前でも、見積もりをもらった後でも構いません。
これから長い結婚準備を進めていく中で、プランナーさん担当するプランナーさんが予算と希望のスタイルをきちんと把握してもらっていることはとても重要になってきます。必ず、明確に予算(金額)と希望を伝えておきましょう。

最後に感謝の気持ちを伝える

最後に、プランナーさんに感謝の気持ちを伝えましょう。
ブライダルフェアできちんと対応してくれたことについてと、(その結婚式場で決めた場合)これからもお付き合いするかもしれないと思う人に対しては丁寧な対応を心がけるべきです。
丁寧に対応してくれたこと、これからの事も含めてきちんと感謝の意を伝えるようにしましょう。

まとめ

あれやこれやと、プランナーさんとのコミュニケーションについて書きました。
以前にも、ブライダルフェアでプランナーさんに聞く35のリスト!というコラムを投稿し、聞くべきことをリストアップしています。でも、たくさん紹介した中で、意外と一段大事なことは、雑談かなと思います。
プランナーさん自身がどんな人か分かりますし、自分たちと話が合う合わない考え方が一緒などといった相性が分かります。やっぱりどんなに知識があっても、どんなに経験があっても、2人と相性が合わないと、長い結婚式の準備期間に朝に結婚式を作り上げていくことができないと思うんです。
やっぱり人柄や相性って大事ですね。
自分たちに合ったプランナーさんかどうかを知るためにも、しっかりとじっくりと話をして雑談も交えてコミニケーションをとっていくようにしましょう。