ブライダルフェア参加後の情報活用術!失敗しないためには?
ブライダルフェアに参加した後は、 メモした情報や撮ってきた写真をもとに、それぞれの会場ごとに情報をまとめておくことが必要です。
この情報の整理をやっておかないと、結婚式場を決めるときに役立たちません。面倒くさがらずに、それぞれの会場ごとにきちっと情報の整理を行いましょう。
フェアでメモしたノートを整理する
ブライダルフェアに参加すると、様々な情報が飛び込んできます。
フェアでメモしたノートを整理して、今後の準備に役立てましょう。
整理方法は、フォルダーやノートなどを使って、わかりやすい形にまとめることがポイントです。たとえば、ブーケに関する情報をまとめたい場合は、ブーケに関するパンフレットやチラシを1つのフォルダーにまとめると良いでしょう。また、新婦衣装に関する情報をまとめたい場合は、ドレスやヘアメイク、アクセサリーなどに関する情報をまとめたノートを作成すると便利です。
また、収集した情報を整理することで、今後の準備に役立ちます。例えば、会場選びや衣装選び、装花や音楽などの細かい打ち合わせの際に、整理した情報を参考にすることができます。また、予算についても、整理した情報を見直して、必要なものとそうでないものを見極めることができます。そして、余計な出費を減らし、予算内で理想の結婚式を実現するためにも、整理した情報を活用しましょう。
フェア情報整理のポイント
- 会場ごとにファイルやフォルダーを分ける
- 項目ごとにまとめる
- 重要事項をハイライトする
- 写真やパンフレットを活用する
- 比較表を作成する
- メモした内容も整理しておく
会場ごとにファイルやフォルダーを分ける
収集した会場情報を整理する際、会場ごとにファイルやフォルダーを分けることがおすすめです。
会場ごとにまとめることで、後々の比較検討がスムーズに行えるようになります。具体的には、会場名やフェアの開催日などでフォルダーを分類するのがよいでしょう。例えば、「A ホテル 5/1」「B 式場 6/15」といった具合です。
このように会場ごとに情報を整理しておくことで、気になる会場の特徴や費用、サービス内容などを簡単に確認できるようになります。また、複数の会場を比較する際にも、フォルダーごとに資料を取り出せるので、効率的に検討を進めることができます。
さらに、会場のパンフレットやメモ、写真などを、それぞれのフォルダーに保管しておけば、いつでも関連情報を振り返ることができます。結婚式の準備を進める上で、この情報の整理は大変重要なポイントです。
項目ごとにまとめる
会場ごとの分類だけでなく、項目別の整理も重要です。
具体的には、会場の情報、衣装、装花、ケーキ、音楽など、結婚式の各要素ごとにまとめていくと、見やすく管理しやすくなります。
例えば、会場の情報であれば、収容人数、式場レイアウト、料理メニュー、料金プランなどをまとめます。衣装に関しては、ドレスのデザインやサイズ、アクセサリー、ヘアメイクのイメージなどを一つにまとめます。装花は会場の装飾イメージ、ブーケのデザイン、コーディネートなどを、ケーキはデザインや味の情報を、音楽は式場の音響設備やおすすめのバンドなどを、それぞれ項目別に整理していきます。
結婚式の各要素ごとに情報を仕分けていくことで、必要な情報を素早く見つけられるようになります。メモ用紙やカタログなども、項目ごとに分類して保管しておくと便利です。
重要事項をハイライトする
重要なポイントをマーカーなどでハイライトしておくと便利です。
気になった会場の料金設定、提供されるサービスの内容、スタッフの対応ぶりなど、後々の検討に役立つ情報をしっかりとマークしておきましょう。
例えば、会場の料金プランを見比べる際、基本料金だけでなく、オプション料金や追加費用などの細かい情報もマーカーで強調しておくと、後で見返したときに見落とすことがありません。また、会場のサービス内容についても、ウェルカムドリンクの種類や、控室の設備、送迎サービスの有無など、重要なポイントをハイライトしておくと、比較検討がしやすくなります。さらに、スタッフの対応ぶりについても、丁寧な対応だったかどうか、質問に的確に答えてくれたかどうかなど、メモしておくと良いでしょう。この情報は、最終的な会場選定の判断材料にもなります。
写真やパンフレットを活用する
写真やパンフレットなどの資料を活用するのもおすすめです。
会場の雰囲気や装飾、試食の様子など、フェアで撮影した写真を整理したファイルやノートに貼り付けることで、会場の雰囲気を視覚的に記録できます。例えば、挙式会場の装飾、披露宴会場の雰囲気、料理の盛り付けなどを撮影した写真を見返せば、その時の印象を思い出すことができます。後々の検討の際にも、これらの写真が役立つはずです。
また、会場から受け取ったパンフレットやチラシなども、情報源として活用できます。パンフレットには、会場の設備や料理メニュー、料金プランなど、詳細な情報が記載されています。これらをしっかりと読み込み、メモを取っておくと、後々の比較検討に役立ちます。
ブライダルフェアで撮影した写真や、会場から受け取ったパンフレットなどの資料を上手く活用することで、会場の詳細な情報を効果的に整理できます。
比較表を作成する
複数の会場を検討することになると思うので、会場ごとの情報を一覧表にまとめ、比較表を作ると検討がしやすくなります。
具体的には、会場の料金プラン、設備の状況、提供されるサービス内容などを項目ごとに整理し、一つの表にまとめます。例えば、会場の収容人数、式場レイアウト、料理メニュー、ケーキ・装花のオプション、楽器の設備、送迎サービスの有無など、様々な観点から会場を比較できるようにします。
会場ごとの情報を一覧表にすることで、各会場の特徴や強みが一目でわかるようになります。例えば、料金が手頃な会場はどこか、ゲストの動線が良い会場はどこか、といった具合です。
また、比較表を作成することで、会場選定の際の判断材料も明確になります。カップルの希望に合った会場を見つけやすくなり、最終的な意思決定もスムーズに行えるはずです。
ブライダルフェアで収集した情報を整理する際は、ぜひ会場ごとの比較表を作成することをおすすめします。
メモした内容も整理しておく
気になった質問事項や不明な点を書いたメモもきちんと整理しておきましょう。
フェア中に書き留めたメモは、次にあった際に確認するための大切な情報源となります。ですので、単にメモを取るだけでなく、その内容を整理しておくことで、質問漏れを防ぐことができるのです。
具体的には、メモした質問事項や不明点を、会場ごとや項目ごとに分類して整理しましょう。例えば、「A会場の料金プラン」「B会場の装花オプション」といった具合に、関連する情報をまとめて保管します。
これらのメモ内容を確認しながら、次のフェアであった際や打ち合わせに進んだ時に、プランナーさんに質問していくのがよいでしょう。メモした内容を見返せば、前回の疑問点を漏らすことなく確認できます。
また、メモにはスタッフの回答も書き添えておくと便利です。これによって、後々の検討の際に、その場で得た情報を振り返ることができます。
欲しいものリストを作成する
ブライダルフェア参加後に、自分たちの結婚式に必要なものをあらためてリストアップすることはとても重要です。フェアに参加して収集した情報や資料を元に、欲しいものリストを作成することで、今後の具体的な段取りが立てられます。
まずは会場を決める前に自分たちの結婚式に必要なアイテムをリストアップしましょう。
招待状や席次表、引き出物、ブーケ、ドレス、ヘアメイク、音楽、カメラマン、ビデオ撮影、料理、ケーキ、装花、演出など、結婚式で必要なものはたくさんあります。フェアで見学した結婚式場で、それぞれの演出がどうだったのかを再度思い出して、その時のメモも見ながら、きちんとまとめておきましょう。
その上で、自分たちの結婚式に必要な欲しいものリストを作成します。例えば、招待状を印刷する業者や、カメラマン、ヘアメイク、装花などのサービス業者など、自分たちが利用したいと思う業者をリストアップします。
欲しいものリストを作成することで、自分たちの希望を整理し、今後の段取りに役立てることができます。
欲しいものリスト例
【ほしい物リスト】
■会場
- 収容人数:120名程度
- 会場レイアウト:ゲストの動線が良い
- 料理:フレンチを中心としたコース料理
- 料金:総額800万円以内
■衣装
- ドレス:オフホワイトのAラインドレス
- 新郎衣装:モーニングコート
- 小物:ベール、ヘアアクセサリー
■装花
- メインテーブル:シンプルなグリーンベースのアレンジ
- 祭壇:生花のアーチ
- ブーケ:ラウンドブーケ
■ケーキ
- 3段ケーキ
- デザイン:モダンでシンプルなデザイン
- 味:チョコレートケーキ
■音楽
- 式場:生演奏のストリングス3名
- 披露宴:ウェディングバンド5名
■その他
- 引き出物:オリジナルデザインのグラス
- 写真撮影:前撮りと本番の2回
- 映像制作:フォトムービー
会場の詳細を確認する
結婚式において、会場は非常に重要な要素の一つです。会場は、式場であれば式の雰囲気や設備、ホテルであれば宿泊施設や会場の広さ、天井の高さなどがポイントになります。フェアに参加して、気になった会場の詳細を確認することが重要です。
会場の詳細を確認する際には、設備やサービス内容、費用をしっかりとチェックしましょう。特に、自分たちの予算に合わせて会場を選ぶことが大切です。また、複数の会場を比較することで、自分たちに最適な会場を見つけることができます。
会場選びで重要なのは、自分たちのイメージに合った会場を見つけることです。式場やホテルのイメージが決まっている場合は、そのイメージに合った会場を選ぶようにしまし
予算の見直しをする
ブライダルフェアで集めた情報を基に、今一度予算の見直しを行うことが大切です。
結婚式に必要なものはたくさんありますが、中でも重要なのが会場や衣装、美容や写真、フラワーや音楽などの準備費用です。これらの費用を予算内で抑えるためには、しっかりと情報収集を行い、余計な費用を出さないようにすることが必要です。
予算内で抑えるためには、どこに妥協するか、どこに重点を置くかを明確にしておくことが大切です。例えば、ドレスや衣装にこだわる場合、その分他の部分を削減することで予算内に収めることができます。
また、複数の会場でもらった見積もりをもとに、予算の見直しを行うことで、それぞれのアイテムや演出の相場感が把握できます。
今後の段取りを考える
これまで整理してきた情報を基に、ふたりの希望条件やイメージに合った会場やアイテムを絞り込んでいきます。先ほどのリスト作成のアドバイスを参考に、自分たちにぴったりのものを選定していきましょう。
その上で、絞り込んだ候補について、さらに詳細な情報収集を行います。改めて、会場見学の予約を入れて再訪問して、直接プランナーさんにヒアリングを行い、より具体的な条件確認をしていきます。
そして最終的な意思決定の際は、これまで収集してきたすべての情報を整理して比較検討を行います。会場やドレス、ケーキなどの各要素について、自分たちの希望に沿っているかどうかを検討し、自分たちの結婚式のテーマやイメージ、叶えたい演出など、さまざまな角度から最適なものを選んでいきます。
決定した内容は、改めて整理しておくことをおすすめします。会場の予約状況や、支払い条件、打ち合わせ日程など、細かい情報を確認しておきましょう。
ブライダルフェアで得た情報を段階的に整理・活用していくことで、結婚式の準備がスムーズに進められます。
まとめ
ブライダルフェアに参加すると結婚式に関する様々な情報を得ることができます。
フェア参加後には、収集した情報を整理して自分たちの結婚式に必要な欲しいものリストを作成し、フェアで見学した会場ごとに詳細を整理しておくことが重要です。また、予算の見直しも必要になるでしょう。
これらを面倒くさがらずきちんと行うことで、今後の段取りに役立てることができます。これから結婚式場を決めて準備を進めていく上で、きっと役立つ情報になるはずです。
ブライダルフェアでしっかりと結婚式場の情報を収集してきた後は、必ず情報の整理を行いましょう。